CLASS EARTHローンチ
2023-06-29 11:00:03
サステナブルラグジュアリーブランド「CLASS EARTH」がGINZA SIXでローンチパーティーを開催
サステナブルラグジュアリーブランド「CLASS EARTH」ローンチパーティーレポート
2023年5月19日、GINZA SIX THE GRAND GINZAにて、日本製サステイナブルラグジュアリーブランド「CLASS EARTH」のローンチパーティーが開催されました。環境問題、ファッション、アート、エンターテインメントなど、多様な業界関係者が出席し、ブランドの取り組みやビジョンが共有されました。
ブランドコンセプト:Nature Positiveの実現
パーティーではまず、「CLASS EARTH」がNature Positive(ネイチャーポジティブ)を目指す理由や、ロゴ、デザイン、国内最高峰の刺繍技術の活用など、ブランドコンセプトムービーが上映されました。CEO高岸遥氏とクリエイティブディレクター山中雅弘氏によるトークセッションでは、デザインコンセプトが詳細に語られました。山中氏は、世界を旅した経験から得た日本の特徴を捉え、教育をテーマに、学校のエンブレムのようなロゴや書物モチーフのネームタグ、絶滅危惧種モチーフなどをデザイン。ジェンダーや体型を問わず美しく着られるよう、オリジナルピッチによるサイズ展開も特徴です。
有識者による多角的な視点
イベントには、リサイクル業界のリーダーである株式会社JEPLANの岩元美智彦氏、環境教育のスペシャリストであるProject WILDの川原洋氏(ビデオメッセージ)、生物多様性情報に特化した株式会社Biomeの藤木庄五郎氏、世界的アニメーション監督の河森正治氏、フランス人クリエイターのロマン・トマ氏、タジマ工業株式会社の三矢実奈氏、一般社団法人unistepsの鎌田安里紗氏、公益財団法人日本自然保護協会の岩橋大悟氏など、多彩な分野の有識者が登壇しました。
各氏は、ケミカルリサイクルの可能性、環境教育の重要性、生物多様性情報の活用、2025年大阪・関西万博での生物多様性に関する取り組み、エシカルファッションの推進、自然保護活動の意義など、多角的な視点から持続可能な社会に向けた提言を行いました。「CLASS EARTH」チームと連携した子ども向けワークショップや、絶滅危惧種をモチーフにした絵本プロジェクトなども紹介されました。
音楽と刺繍のコラボレーション
Jazztronikの野崎良太氏、バイオリニスト伊藤綾氏、チェリスト飯島奏人氏による生演奏も披露され、パーティーを盛り上げました。「CLASS EARTH」で使用される刺繍機の音を使った音楽制作プロジェクトも発表され、新たなアートワークへの期待が高まりました。
サステナビリティへの取り組み
「CLASS EARTH」は、在庫破棄ゼロの1点生産、汚水を出さない染色方法、国内生産による輸送コスト削減、10年保証、100%オーガニックコットン使用など、環境負荷を軽減するための様々な取り組みを行っています。梱包資材にはFSC認証紙を使用し、売上の2%を環境保護団体に寄付するなど、サステナビリティへの強い意志を示しています。
未来への展望
「CLASS EARTH」は、自然と共生できる未来を目指し、多様なパートナーとの協働によって、Nature Positiveの実現に貢献していきます。今回のローンチパーティーは、その取り組みの第一歩となる重要なイベントでした。
会社情報
- 会社名
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CLASS EARTH株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座8丁目17番5号
- 電話番号
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