万博ワークショップの挑戦
2025-06-12 10:21:21

学生たちが挑む大阪・関西万博のワークショップの舞台裏とは

大阪・関西万博での未来型ワークショップ



2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、高校生や大学生が参加する交流ワークショップが2025年6月14日、大阪府立桜和高校で開かれました。このイベントは、大阪府立高校の生徒たちと立命館大学の学生が協力し、万博の活動に向けて意見を交換しながら作品を作り上げることを目的としています。参加したのは、大阪府立の12校15チームの生徒たちです。

ワークショップの具体的な内容



この夏、万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」で実施予定のワークショップは、生徒たちの「好き」を基にした体験プログラムです。例えば、大阪府立桜和高校のチームは、ゲームを用いた栄養学習とカードゲーム体験を行います。これにより、訪れる人々に対し楽しい学びの機会を提供する狙いがあります。

立命館大学の9チームも同時に参加し、オリジナルワークショップのためのリハーサルを兼ねた交流を実施しました。学生たちは、様々なフィードバックを受け取りながら、実際の万博での運営やコンテンツをブラッシュアップする貴重な経験を得ています。

クラゲ館の魅力



シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」は、中島さち子がプロデューサーを務める施設です。コンセプトは「つくる喜びを全ての人に!」で、五感を使った学びや遊びのシーンを提供します。特に、子どもたち自身がワークショップを実施することにより、創造性や挑戦心を育む取り組みが進められています。

交流会の意義



今回の交流ワークショップは、万博に向けた本番を想定し、模擬体験を通じて参加者同士の意見交換を行うものです。特に海外の関係者との交流を通じて、多様性や異文化理解を深めることが期待されています。学生たちは、実際のコミュニケーションの難しさや面白さを体験する絶好の機会です。

今後の展開



大阪府立高校や立命館大学の参加チームによるワークショップは、2025年の万博期間中にクラゲ館で行われる予定です。具体的には、クラゲオーナメント作りやキーホルダー製作、文化紹介の陶芸ワークショップなど、多彩な内容が予定されています。

今後も子どもたちによる試みは続き、万博の成功に向けた準備は着々と進められています。これらの活動が、次世代を担う若者たちの成長につながることを願っています。


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