日世株式会社 未来のスイーツを提案
2025年、私たちは気候変動に立ち向かうための新たな挑戦が必要です。この時期に、ソフトクリームの総合メーカーである日世株式会社は新しいフリーザーを発表し、温暖化対策を強化しています。今回は、同社が出展する第22回デザート・スイーツ&ベーカリー展における革新的な取り組みを紹介します。
温暖化対策への取り組み
日世株式会社が提案するのは、「ソフトクリームフリーザー」と「シェークフリーザー」の2機種。どちらも温室効果の少ない代替フロンR448Aを使用しており、従来のフロン製品と比べて地球温暖化係数を60%以上低減しています。この新しい冷媒は、オゾン層を守るだけでなく、地球規模の環境問題にも配慮したものです。これによって、日世は持続可能な未来へ向けた一歩を踏み出しました。
HACCP対応の機能
新しいフリーザーは、HACCP(ハサップ)に基づいた衛生管理を強化しています。殺菌履歴や洗浄記録を保持することで、万が一のエラー時には自動的に販売を停止。これにより、消費者に安心して製品を提供することが可能になっています。また、本体には二次元バーコードが貼付されており、操作説明の動画を見ることもできるため、使いやすさも追求されています。
クリエイティブノズルで楽しむ
新型ソフトサーバーCI-9731WTは、クリエイティブノズルに対応しており、ソフトクリームを12種類の形状に変えることができます。特に、星型のソフトクリームは、そのビジュアルで消費者の心を掴むこと間違いなしです。一方、従来型のシェークサーバーCI-5758WTも新たに登場します。このモデルでは、シェークの提案も従来の飲料から進化し、「クラフトシェイク」として独自のスタイルを持った販売が可能になります。
クラフトシェイクの提案
日世の提案するクラフトシェイクは、素材の選び方や製法にこだわり、その美味しさを最大限に引き出す製品です。フルーツなど厳選された素材を用いることで、ただ飲むだけでなく楽しむことができる飲料となります。これにより、店舗独自のアプローチを実現し、消費者との新しいつながりを生むことができるでしょう。
日世株式会社について
1947年に貿易商として設立された日世株式会社は、1951年に日本に初めてソフトクリームを導入したパイオニアです。以来、ソフトクリーム液体原料、可食容器、製造機器であるフリーザーを提供し続けています。顧客のニーズに応えるため、日世は常に進化を続け、その持続可能な製品は今後ますます注目されています。
2025年には、環境に優しい製品と新しい楽しみ方を提供することで、全ての人に笑顔を届けることを目指しています。これらの提案は、単なる製品ではなく、未来へのコミットメントを表しているのです。新しいソフトクリームとシェークの世界が、私たちにどのような驚きをもたらすのか、期待が高まります。