国指定重要文化財豊村酒造での特別夏支度見学ツアーが登場

貴重な体験ができる夏支度見学バスツアー

福岡県福津市に位置する国指定重要文化財「豊村酒造」が、年に一度の“夏支度”を見学する特別バスツアーを提供することが発表されました。このツアーは、西鉄旅行株式会社によって企画され、2025年5月より参加者の募集が開始されます。定員22名の限定ツアーで、あらゆる方に特別な体験をお届けする機会です。

豊村酒造とは

「豊村酒造」は、2024年に国の重要文化財に指定された、日本の伝統酒蔵の象徴的な存在です。この場所は、津屋崎千軒と呼ばれ、歴史的にも長い間地域の文化とともに歩んできました。ここでは、古くから受け継がれている日本酒の製造が行われており、その歴史は約1700年にもわたります。

夏支度の特別見学

ツアーの特典として、豊村酒造の「夏支度」を間近で見学することができます。この季節、酒造ではガラス戸や白壁の一部を取り払いつつ、風通しを良くする年中行事が行われています。この貴重な機会に、通常は立ち入ることができない非公開エリアも酒造の公認ガイドと共に見学できるため、訪れる方々にとって忘れがたい体験となるでしょう。

さらに、ツアーの参加者には昼食として「鮨屋台海の彩」で、豊村酒造の特製純米吟醸「豊盛」と共に、新鮮な海の幸を味わったり、特製の肉寿司を堪能したりといった贅沢な内容を楽しむことができます。

地域を感じる散策

さらに、ツアーでは津屋崎の街並みをガイド付きで散策する機会も用意されています。現地の魅力を知ることができる貴重な体験であり、津屋崎祇園山笠の飾り山を街中で見ることができる特別な時間です。

旅行の詳細

このツアーは、2025年の7月16日（水）に日帰りで行われ、集合および解散地は福岡県の天神エリア、日本銀行福岡支店前。旅行費用は12,980円で、最少催行人員は15名とされており、参加者の募集が期待されています。

お申し込みは、特設ページから行う必要がありますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。