学生の環境意識向上を目指す「クールアースフェア2024」

未来を変える学生たちの挑戦

2024年、環境問題が常に我々の生活に影響を与える中で、文京学院大学の学生六名が「クールアースフェア2024～目指せ！ゼロカーボンシティ～」に出展することになりました。このイベントは、地域住民や行政とともに社会問題の解決を目指す“まちラボプロジェクト”の一環として進められています。

活動内容と意義

学生たちが行ってきたプロジェクトのテーマは、「SDGs推進を目指したエコロジーキャンパスプロジェクト～捨てられるプラスチックごみを宝物に～」。彼らは、これまでの自身の取り組みを振り返り、それを通じて大学生の環境意識調査の結果を展示します。

この活動は、2019年から企業との連携を通じた廃棄ビニール傘のアップサイクルや、大学内でのウォーターサーバー導入によるペットボトル削減、そしてビーチクリーン活動をはじめとする、さまざまなエコロジー活動を含んでいます。また、これらの活動を通じて、生徒たちは環境問題についての理解を深め、より良い社会の実現に向けての意識を高めています。

学生たちの調査結果

出展の一環として、学生たちは大学生を対象としたSDGsやCO₂排出削減に関する意識調査を行いました。調査結果は、パネル展示で詳しく解説され、学生たちが環境問題に対してどのように考え、行動しようとしているのかを明らかにします。これにより、学生が環境活動に参加しやすくなるための課題と改善策が提案されます。

ワークショップの楽しみ

イベント当日は、廃棄されたペットボトルを再利用して作るペンケースや、漂着したプラスチックごみを使ったアクセサリー作りなどのワークショップも実施されます。これらの活動を通して、子どもから大人までが楽しみながら環境について学んでいける貴重な機会となります。

「クールアースフェア2024」は、エコロジーについての意識を高めるだけでなく、参加者同士の交流や学びを深める場ともなるでしょう。ぜひ、多くの方々に足を運んでいただきたいと思います。特に、環境問題について学びたいという方には絶好のチャンスです。

詳細情報

イベントは文京区が主催するもので、環境問題への理解を深めるだけでなく、解決策を模索するための重要な一歩でもあります。興味がある方は、公式サイトをチェックしてみてください。

「クールアースフェア2024」公式サイトで、最新情報を確認できます。この春、キャンパスから社会へ、そして未来へとつながる重要な活動にぜひご参加ください！