中高生向けAI講座
2025-04-15 10:40:02

地元IT企業が札幌旭丘高校で生成AI講座を開催し次世代をサポート

地元IT企業が教育現場で次世代を支援



北海道札幌市に本社を構えるIT企業、株式会社インターパークが、札幌旭丘高等学校にて特別講座を開催します。2025年4月22日、データサイエンス科の3年生約80名を対象に行われるこの講座のテーマは「ChatGPTを活用した学術論文の精度向上」です。この講座は、自らの学術的課題に対処する手助けとして、生成AIを利用した情報収集や文章構成の技術を学びます。

インターパークが目指す生成AIの活用


インターパークは生成AIやノーコード技術を駆使してクラウドアプリケーションの開発を行い、日本のデジタルシフト及び地域デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目指す企業です。自社のエンジニアリングだけでなく、営業やマーケティングなど非エンジニア部門の社員にも積極的に生成AIの活用を提案しており、その実績は社内に浸透しています。これを背景に、高校生に向けても実務に基づく具体的なアドバイスとして「プロンプトの工夫による文章の質向上方法」や「AI出力の評価・活用法」を分かりやすく伝えることを目指しています。

講座の詳細


この特別な講座は、2025年4月22日の14:40から15:25まで、札幌旭丘高等学校の講堂で開催される予定です。講師は株式会社インターパークの樫山果歩氏が務めます。生徒たちは、学術論文を書く上での手法を身につけ、今後の探究学習に生かすことが期待されています。

地域DX宣言と教育連携


インターパークは「地域DX宣言」を掲げており、教育機関との連携を通じて北海道や地域社会へのデジタル技術の普及を図っています。生成AIの活用を通じて、高校生たちが情報の取り扱いや思考を深める機会を増やし、地域に根ざしたデジタル人材の育成を支援します。

未来を見据えた取り組み


講座の終了後は、生徒のフィードバックを受けて内容を改善し、1・2年生向けにも講座を展開する予定です。インターパークは、地域の教育機関やコミュニティと連携し、次世代に向けた人材育成に継続的に取り組む計画です。

教育現場での意義


市立札幌旭丘高等学校数理データサイエンス科長の坂庭康仁氏は、「将来の技術者や科学者を育成するために探究活動に力を入れている」とし、今回の講座の実施を通じて生成AIの導入を進める意義を強調しています。生成AIは今後の社会で必須のスキルとなりつつあり、本講座が生徒たちに新しい学びの機会を提供することを願います。

株式会社インターパークの概要


インターパークは2001年に設立されたSaaS企業で、クラウドベースのビジネスツールを開発し続けています。最近では生成AIを活用した技術やノーコード開発を通じて、日本のデジタルシフトに貢献し、地域社会へのDX推進にも尽力しています。社のURLや提供サービスについては公式サイトで確認できます。

この講座が生徒たちにとって、有意義な学びとなることを期待しています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社インターパーク
住所
北海道札幌市中央区大通西10丁目4-14南大通ビル2F
電話番号
011-219-4000

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。