近畿大と江原連携
2025-06-09 18:45:59

近畿大学建築学部と江原研究院の学術連携が始動、国際交流強化へ

近畿大学建築学部と江原研究院が覚書を締結



2025年6月9日、近畿大学建築学部(大阪府東大阪市)は、韓国の江原研究院と学術連携に関する覚書を締結しました。この協定は、教育と研究の分野での相互協力を強化し、両機関の研究者による学術交流を活性化することを目的としています。

覚書締結の背景と目的


近畿大学は2011年に日本初の建築学部を設立し、それ以来国際的な交流を重視してきました。特にアジア諸国との関係を強化し、公共政策や社会マネジメントなど、都市再生に関する実践的な研究を進めています。

江原研究院は、韓国の江原特別自治道に位置する研究機関で、持続可能な地域発展や住民福祉の向上を目指しています。近畿大学がこの研究機関と連携を結ぶことで、両者が持つ専門知識や情報が互いに活用される期待が高まっています。

学術シンポジウムの開催


覚書の最初の活動として、2025年6月9日に江原研究院で学術シンポジウムを実施します。このシンポジウムでは、両機関の研究者が集まり、研究成果や最新の知見を共有する場となる予定です。このイベントは、参加者同士のネットワーキングや、さらに深い学術的な議論を促進することを目指しています。

具体的な協力内容


契約に基づく協力内容は以下の通りです:
1. 教員・研究者の相互交流
2. 研究、出版及び学術情報の資料交換
3. その他、国際交流に資する活動を推進

これらの取り組みを通じて、近畿大学と江原研究院の学生や研究者がさまざまな分野での知識を深め、より良い地域発展に向けた提案や研究をオープンに行っていくことが期待されます。

江原研究院の使命と活動


江原研究院(Gangwon Research Institute, GRI)は、江原特別自治道の政策研究を行う公式機関であり、様々な分野の専門的研究を実施しています。具体的には以下の分野で活動しています:
  • - 経済・産業政策
  • - 都市・地域計画
  • - 環境・エネルギー
  • - 社会・福祉政策
  • - 観光振興

江原研究院は地域の課題を解決するため、データに基づいた政策提言や共同研究を行うとともに、国内外の研究機関との連携やセミナーを通じた知識の共有にも力を入れています。

これまでに、さまざまな研究プロジェクトやフォーラムを開催し、地域の持続可能な発展に寄与してきた実績があります。

まとめ


近畿大学建築学部と江原研究院との連携は、学術的な交流を促進するだけでなく、地域の持続可能な発展にも寄与することが期待されています。今後の活動を通じて、両者がどのような新しい成果を生むのか、注目が集まります。


画像1

会社情報

会社名
学校法人近畿大学
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。