ウェビナー概要
気候変動と生物多様性が一体となった問題への取り組みが進む中、企業にとってこれらを考慮した戦略が求められています。特に、単独の気候対策が新たなリスクを生む可能性が指摘されており、事業の持続可能性に直結する重要な課題となっています。
ウェビナーの目的
本ウェビナーでは、シンク・ネイチャーの知見をもとに、さまざまな業界のサプライチェーンにおける具体的なアクションプランを紹介します。特に、不動産開発や通信業界、熱帯コモディティの調達において、生物多様性を損ねない取組みを模索する重要性について掘り下げます。
対象者
このウェビナーは以下の方に特におすすめです:
- - TNFDおよびTCFDの一体開示を検討している企業の担当者。
- - 自社のカーボンニュートラルやネイチャーポジティブにご関心のある方。
- - 気候変動による調達地域の収量や栽培適地の変化に懸念を持つ方。
ウェビナー情報
- - 開催日時:2025年4月25日(金)14:00-15:00
- - 開催場所:オンライン(Zoom)
- - 参加費:無料(先着500名)
参加希望の方は、弊社ウェブサイトから事前申し込みの後、Zoom参加用のリンクが送信されます。事前にZoomへの登録をお願いたします。
プログラム内容
- - 経営戦略レベルで考えるカーボンニュートラルとネイチャーポジティブ
- - ネイチャーに配慮したカーボンニュートラルなエネルギー計画の作成法
- - カーボン・ネイチャーを一体で分析するための新ツール紹介
タイムスケジュールは目安であり、事情により変更される場合があります。また、当日は撮影が行われる可能性があり、撮影内容がシンク・ネイチャーのコンテンツに使用されることがあります。
登壇者プロフィール
久保田 康裕(代表取締役CEO)
北海道大学農学部及び帯広畜産大学大学院を修了し、東京都立大学大学院で博士号を取得。専門は生態学で、世界各地の森林をフィールドワークしながら、ビッグデータやAIを活用した生物多様性保全科学の推進に注力。株式会社シンク・ネイチャーを創設し、生物多様性市場の構築に邁進している。
舛田 陽介(取締役社長COO)
オレゴン州立大学で公共政策を学び、その後横浜国立大学で博士号を取得。三菱UFJリサーチ&コンサルティングで生物多様性に関する計画支援に従事した後、自ら企業を立ち上げ、民間企業向けのTNFD対応サービスを開発・提供。現在は経済と生物多様性の両立を目指す。
五十里 翔吾(取締役・市場開拓推進室室長)
大阪大学で工学を学び、2022年から琉球大学にて博士課程に在籍。ロボット工学などの分野から生物多様性に興味を持ち、研究を通じて新たな知見を探索中。
このウェビナーは、持続可能な企業活動に向けた重要なステップとなることでしょう。ぜひご参加ください。