ブリストル・マイヤーズスクイブ、750万円をがん患者支援に寄付したチャリティイベント開催

750万円をがん支援へ！C2C4Cチャリティライド

ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社が実施したチャリティイベント「Country 2 Country 4 Cancer（C2C4C）」は、今年もがん患者やその家族を支援するために大きな成果を上げました。イベントを通じて集まった寄付金は、総額で約7,544,560円に達し、そのすべてが認定NPO法人マギーズ東京へ寄付されることが決定しました。この寄付金は、がんとともに生きる人々やその周囲のサポートを行うために役立てられます。

C2C4Cは、世界中のブリストル・マイヤーズスクイブの社員が自転車を使って長距離をリレー形式で走破するチャリティイベントです。今年も日本、中国、インド、シンガポール、オーストラリア、韓国からの約60名の社員が参加し、総距離1,800キロを15日間で走り抜けました。

闘病生活を支える活動

マギーズ東京は、がんを経験した人々やその家族が孤独を感じたときに頼れる場所を提供します。病院でも自宅でもない、第二の我が家としての空間で、専門の看護師や心理士と温かいお茶を飲みながら話をすることができるほか、グループプログラムや静かな時間も楽しめます。すべてのサービスが無料で、予約や紹介も不要です。

ブリストル・マイヤーズスクイブは、「すべては患者のため」という想いのもと、全社員がこの活動に共感し、支援が実現しました。これらの寄付は、多くの人々からの温かいご支援があってこそ成り立つものであり、ライダーたちの奮闘もその一因です。

今後の展望

今後もブリストル・マイヤーズスクイブは、OneBMSカルチャーの下で、社会貢献活動を積極的に展開していく予定です。患者さんの人生に違いをもたらすことを企業の使命として掲げ、革新的な医薬品の開発に尽力しています。

マギーズ東京の取り組み

マギーズ東京の活動は、地域コミュニティからのチャリティに支えられています。がんに関する幅広い知識と経験を持つスタッフが常駐し、訪れる人々に寄り添った支援を提供。多くの方々が、この活動の継続と発展に貢献しています。

国際的な取り組み

C2C4Cは、米国、ヨーロッパ、南米など、世界各地で行われており、がんとの闘いを支えるための国際的なつながりを生み出しています。国際がん連合（UICC）との連携もあり、より広がりを持った活動が進められています。このように、ブリストル・マイヤーズスクイブは、ただ単に医薬品の提供だけでなく、患者さんの心理的なサポートの重要性をも考慮し、全方位的な支援を目指しています。

このように、C2C4Cチャリティライドを通じた寄付活動は、患者さん一人一人の生活をより良いものにするための寄付が集まり、医療だけに留まらない意味のある支援を実現するために、今後も継続されていくことでしょう。