ライオン株式会社が第6回「プラチナキャリア・アワード」で最優秀賞を獲得

ライオン株式会社が最優秀賞を受賞

ライオン株式会社は、第6回「プラチナキャリア・アワード」において最優秀賞を受賞しました。このアワードは、長期的視点や自律的な学び、社会課題の解決に取り組む企業を評価するもので、主催は株式会社三菱総合研究所です。

プラチナキャリアとは

「プラチナキャリア・アワード」は、人生100年時代におけるプラチナ人材の活躍が企業の成長のエンジンになるという考えに基づいて、先進的なキャリア構築に取り組む企業を表彰する制度です。2019年に創設され、今日まで多くの企業が参加しています。

ライオンの取り組み

ライオン株式会社では、中長期経営のフレームとして「Vision2030」を掲げ、変革のダイナミズムの創出に努めています。この中で、社員が互いに刺激を与え合い、自己実現を目指すことで組織全体に変革をもたらすことを目指しています。この度の受賞では、以下のような取り組みが特に評価されました。

1. キャリア自律サイクルの構築
- 自分を理解し、仕事を理解し、目標を設定し、学習するための4つのプロセスを形成。これによって、従業員の自己実現を体系的に支援しています。

2. ライオンキャリアビレッジの創設
- それぞれの学びのスタイルに合わせた新しい学習機会を提供するためのプラットフォームです。このプログラムでは、スキルの習得や能力開発に役立つ多彩な教育プログラムが用意されています。

3. オフィス環境の改善
- 本社移転を機に、社員同士の交流を活発にし、主体的な働き方を促進するオフィスづくりを進めました。こうした取り組みは、会社の理念を反映したものです。

4. 懇談会の設立
- 社長や役員との懇談会、座談会を全国各地の拠点で実施し、従業員と経営陣の接点を広げ、相互理解を深めています。

5. 関係性向上プログラム
- 上司と部下の関係性を向上させるためのプログラムを導入しました。これにより、マネジメント層のスキルアップを促進し、職場環境の心理的安全性を高めることを目指しています。