オプロ、Salesforce AppExchangeで新サービスを発表
株式会社オプロは先日、Salesforce AppExchange上で新しいアプリ「Peppol Connector by OPRO」を発表しました。この新サービスにより、ユーザーはSalesforceに保存された請求データを、国際的なデジタルインボイス基準であるPeppolネットワークを通じて安全かつ効率的に送信できるようになります。
Peppol Connectorとは
「Peppol Connector by OPRO」は、日本のデジタルインボイス基準「JP PINT」に準拠したアプリで、Salesforceの請求データを一括で変換し、デジタルインボイスとして送信できる機能を提供します。これにより、ユーザーはデータ転送の手間を大幅に削減することが可能になります。Peppolの4コーナーモデルにおいて、ユーザー側は送信機能を通じて、自社と顧客の情報を簡単に管理できるようになります。特に、Peppol IDを未取得の企業でも法人番号や適格請求書発行事業者番号からIDを発行できる点が魅力です。
「Peppol Connector by OPRO」は、Salesforceプラットフォーム上での請求業務を効率化し、デジタル化を進めるための重要なツールとなるでしょう。
開発の背景
電子請求書の導入が進む昨今、企業間の取引が国際化する中で、請求書の発行・送付に関する業務の効率化が求められています。しかし、フォーマットの違いや手作業による転記ミス、処理の遅延などの問題が依然として存在します。
こうした課題を受け、オプロは「Peppol Connector」を開発。これにより、企業は最小限の業務変更で請求データを標準仕様に変換し、安全且つ効率的にデジタルインボイスを送信することができる環境が整いました。
主な機能
「Peppol Connector by OPRO」には以下の主な機能があります:
1. 自社(売り手)および顧客(買い手)情報の登録・管理。
2. JP PINT対応の請求データオブジェクト群とのマッピング設定。
3. 既存の請求データのJP PINT形式への一括変換。
4. Peppolルールに基づく検証機能と送信履歴管理。
5. Peppol IDの照合および発行支援。
6. Salesforce上で完結するUIを使用した非同期変換処理。
これらの機能は、ユーザーが煩雑な作業をシンプルにし、請求業務における効率化を実現するために設計されています。
Peppolとは
Peppol(Pan European Public Procurement Online)は、ヨーロッパで開発された電子取引の国際的な標準仕様です。このネットワークを使用することで、事業者は安全かつ互換性のある方法で電子文書(例:請求書)を送受信できます。各国の事業者はPeppol IDを取得し、認定されたアクセスポイントを通じてデータの交換を行っています。
発表者のコメント
オプロの取締役でマーケティング本部長の吉田順一は、「『Peppol Connector by OPRO』はデジタルインボイスの国際標準に対応し、Salesforceの請求業務を電子化する手助けをします。」と述べております。また、Salesforce・ジャパンの専務執行役員である浦野敦資も、「この新機能がビジネスの変革を加速させることを期待しています。」とコメントしています。
オプロのビジョン
オプロは「make IT simple」を使命としており、「Less is More」の開発方針の下、データオプティマイズソリューションやセールスマネジメントソリューションを通じて、お客様に最適なサービスを提供することを目指しています。オプロは今後もカスタマーサクセスの実現に向けて、サービスの進化を続けていきます。