最新トピックに基づく英語長文問題集の登場！入試対策に必読の一冊

2024年9月20日、株式会社旺文社から新たに「最新トピック英語長文予想問題」シリーズが登場します。このシリーズは、入試対策に特化した英語長文問題集であり、入試において出題が予想される最新の文化や社会、自然や科学のトピックを厳選して収録しています。特に、The New York TimesやThe Guardianといった海外メディアからの情報を基にしていることが特徴です。

この問題集は、受験生が英語で情報を把握するために欠かせないツールとなるでしょう。全体として、文化・社会編と自然・科学編の2冊が出版され、それぞれのテーマに沿った内容が展開されています。入試で出題される可能性が高いトピックに鋭くフォーカスした構成で、英語力を高めながら、同時に最新の情報を知ることができます。

文化・社会編の内容

文化・社会編では、全10トピックの英語長文が収録されています。具体的には、次のテーマが含まれています。

- 人種、ジェンダー、多様性 健康的な多様性を育む研修（ダイバーシティ研修）から、ジェンダーの偏見に関する辞書の改訂について考察。
- 教育、学問 教育現場におけるAIツールの活用と、人文学の危機という現状に対する問題提起。
- 思想、哲学 メディアのストリーミング文化や、ミニマリズムの価値についての考察。
- 仕事、人間関係、コミュニケーション アフターコロナにおける在宅勤務の変遷や、ゲーミフィケーションの利点・欠点にフォーカス。
- メディア、政治、国際関係 フェイクニュースとポストトゥルースの関連性や、脱グローバル化についての論考が紹介されています。

各トピックの終わりには、そのほかの重要トピックとして、今後出題が予想される内容が全35収録されています。

自然・科学編の詳細

自然・科学編では全10トピックを扱っており、理系のテーマが多く含まれています。

- 科学 AIを用いたDNA分析や恐竜絶滅の真相、新たな惑星での生命の兆候についての長文があります。
- 環境健康を脅かす超加工食品や、紙ストローに関する話題を取り上げています。
- 生物学 野良猫問題の解決策や、ビーバーやオオカミの生態系における役割を論じています。
- 気候変動 超大陸の形成と生命への影響、海洋循環の崩壊についても深掘りされています。

こちらも各トピックの終わりに、重要トピックが全33紹介されています。

著者の紹介

文化・社会編の著者は土岐田健太氏。彼は東進ハイスクールの講師としても活躍する英語教育の専門家です。自然・科学編は岡﨑修平氏が執筆し、映画やアニメを通じた英語教育を提供することで知られています。

このように、「最新トピック英語長文予想問題」シリーズは、受験生にとって非常に有益な教材となることは間違いありません。興味のある方はぜひ、自分の学習に取り入れて、実践的な英語力を習得していきましょう。

この書籍は、今後の大学入試を見据えた際に重要な判断材料を提供してくれる一冊と言えます。定価は各1,650円（税込）で、人気が予想されるため早めの購入をおすすめします。