新しい宮崎の味
2025-01-24 10:21:34

宮崎県の自然を活かした新商品が続々登場!「みやざきLFP」プロジェクト味わい深い次世代青汁と茶漬け

宮崎の新たな挑戦



宮崎県は日本の南端に位置し、豊かな自然環境と農産物の宝庫として知られる地域です。この地では、毎年多くの農産物が生産され、その中にはまだ十分に活用されていない資源も存在します。そこで、2021年に始まった「みやざきLFP(ローカルフードプロジェクト)」は、未利用資源の有効活用を通じて新たな食品や商品を生み出す取り組みを進めています。

みやざきLFPの目的と背景



「みやざきLFP」は、地域の特産品を活用した新しいビジネスモデルを構築することを目的に、農林水産省の支援を受けて展開されています。このプロジェクトは、異なる業種の事業者が集まり、それぞれの強みを活かして新たな価値の創造を目指しています。特に宮崎県は、その気候条件や自然環境に恵まれており、高品質な農産物が生産されることから、食材の再評価が進められています。

新商品「NEXT GREEN JUICE」のご紹介



その中でも特に注目を集めているのが、ネクストファーム株式会社が手がける「NEXT GREEN JUICE」です。この青汁は、無農薬で栽培された宮崎県産のバナナの葉を使用しています。当初、バナナの葉には大量に生産されるものの、活用されていない部分が多いという課題がありました。そこで、地元の企業と連携し、粉末タイプの青汁として開発されたのです。

この青汁は、水に溶かすだけで簡単に飲むことができ、豆乳や牛乳、ヨーグルトとも相性が抜群です。バナナの葉に含まれる豊富な食物繊維やタンパク質を手軽に摂取できることが魅力で、特に現代人の食生活に不足しがちな栄養素を補える商品です。2025年に発売を予定しているこの商品は、宮崎県内や大都市の百貨店での販売が予定されています。

地域資源を活用した「みやざき茶漬け 海幸山幸」



もう一つの新商品は、「みやざき茶漬け 海幸山幸」です。これは、宮崎県産のさまざまな食材をふんだんに取り入れた茶漬けであり、地域の特産品の魅力を広めることを目指しています。「宮崎牛」「地鶏」「カラスミ」といった高品質な食材が利用され、常温で保存できるため、お土産としても最適です。

特に注目すべきは、流通に乗らない規格外の食材を有効活用することです。市場に出回りにくい食材でも、その美味しさや栄養価を最大限に引き出すことで、消費者に新しい味わいを提供します。2025年3月に発売を予定しており、詳細は今後発表される予定です。

「ナッシーリゾートin新宿みやざき館 KONNE」開催予定



また、宮崎県では地域の魅力をさらに発信するために、毎年「ナッシーリゾートin宮崎」として行われるイベントが、新宿みやざき館KONNEでも開催されます。令和7年2月8日と9日の2日間、ポケモンのマスコットキャラクター「ナッシー」が登場し、来場者と一緒に記念撮影ができるグリーティングイベントも行われます。さらに、宮崎県の特産品とナッシーのコラボレーション商品も販売され、ますます多くの人々に宮崎の魅力を伝えられる場となるでしょう。

まとめ



「みやざきLFP」は、地域の農産物を活用した新しい商品を生み出すだけでなく、未利用資源の再評価や地域経済の活性化にも貢献しています。これからも新商品の展開やイベントの開催など、宮崎県の魅力がさらに広がっていくことが期待されます。地域と共に成長し続ける「みやざきLFP」がどのような商品を生み出していくのか、今後の動きにぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
宮崎県
住所
宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号宮崎県庁 宮崎県 総合政策部 産業政策課
電話番号
0985-26-7052

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