FENNELがLeague of Legends部門を再設立
プロeスポーツチーム「FENNEL」は、League of Legends(以下、LoL)部門を再設立し、QT DIG∞との協業のもと、国内公式リーグ「League of Legends Japan League 2026 Winter Series Main Stage(以下、LJL 2026)」へ出場することを発表しました。このプロジェクトは、FENNELが過去に一度LJLに挑んだ経験を踏まえ、短期的な成功を追うのではなく、長期的な取り組みを重視する姿勢を強調しています。
FENNELの新たな挑戦
私たちがLoLに再び取り組む理由は、現状の日本競技シーンに向き合うためです。過去の判断についてはLoLコミュニティからの多様な声を真摯に受け止め、その教訓から「長期で向き合う体制と覚悟が必要である」という結論に達しました。したがって、今回の再設立は選手育成や競技環境の整備を念頭に置いた長期プロジェクトとして取り組みます。
プロジェクトのビジョンとして、2030年に世界大会「World Championship」に出場、2035年に世界一を目指すことを掲げています。それに向けて、選手の育成とチームの組織運営はもちろん、ローカルコミュニティとの良好な関係を築くことにも力を入れていきます。
QT DIG∞との協力
このプロジェクトはQT DIG∞(運営:株式会社戦国)と連携して進められます。QT DIG∞は、日本のLoL競技シーンで培ったノウハウを持ち、それを活かした環境整備とチーム強化を行います。また、QT DIG∞が運営する練習施設の提供も予定されており、さらなる協力体制を強化していくことになります。
国内LoL競技シーンの未来
FENNELは国内LoLシーンの現状を他者に依存せず、自らの責任で挑む必要があると考えています。競技環境の改善、選手育成といった長期的な視点が不可欠です。本プロジェクトはQT DIG∞と連携したマネジメントチームと共に推進され、競技シーンを継続的に発展させていくつもりです。
新ロスターの紹介
今回の新たなロスターは、短期的な勝利を超え、選手の経験と成長を重視して編成されています。各選手には期待が寄せられており、具体的には以下のポジションに選手が決定しています。
Top: kkkkkkkkk(ケーナイン / 19歳)
若手でありながら、国内高等学校eスポーツ選手権の優勝経験ある者が、このプロジェクトの重要な柱として位置づけられています。
Jungle: Ellim(エリム / 25歳)
韓国の名門T1アカデミー出身。豊富な国際経験を持ち、チームに高いゲーム理解をもたらします。
Mid: DICE(ダイス / 21歳)
韓国出身の有名ミッドレーナーで、SLにも挑戦する選手です。
ADC: raki(ラキ / 22歳)
日本市場では希少価値が高い日本人ADCとして評価されています。
Support: Bruce(ブルース / 21歳)
ペルーと日本のハーフであり、コミュニケーション能力の高い選手です。
Head Coach: SON(ソン / 35歳)
複数のLJLチームでの指導経験があるコーチであり、これからのチーム運営において重要な役割を果たします。
今後の展望と意気込み
FENNELの代表取締役社長、高島稜氏は「LoLは競技シーンの中でも難易度が高く、短期的な成果を追う世界ではない」と述べ、このプロジェクトには長期的な視点が必要だと強調します。また、QT DIG∞の代表取締役、西田圭氏も今回の協業による共通のビジョンを掲げ、選手が世界を目指せる環境作りに全力を尽くす意向を示しています。
FENNELはこの新しいチャレンジを通じて、日本の競技シーンを一歩前進させる存在となることを目指しています。