佐藤正和のひとり芝居が東京と台湾で上演
人気劇団ゴツプロの主催による一人芝居、佐藤正和の新作「懐かしき、未来ーanostalgic futureー」が2025年9月に東京と台湾で上演されることが決定しました。この公演は、下北沢 シアター711(東京都世田谷区)にて9月11日から15日まで行われます。チケットの予約は7月7日から対応予定で、公式サイトを通じて購入が可能です。
劇作家であり主演も務める佐藤は、彼自身の成長過程と未来への想いを、少年の視点から描きます。1960年代から70年代にかけて生まれた彼の作品は、「機動戦士ガンダム」や「ドラえもん」といった作品が夢を膨らませた時代背景を持ち、「未来」とは何かを問いかけます。映画やアニメから影響を受けてきた彼の作品は、新しい時代に向けたメッセージを投げかけるものとなっています。
「懐かしき、未来」の物語
物語の舞台は、まだ温暖な夏の日、10歳の少年が人生に迷い込む様子を描いています。彼は過去の出来事を悔やみつつ、未来に対する希望を失いかけています。そんな彼の最後の望みは、願いを叶えてくれるとされるピンクのイルカを探すことです。その過程で出会った「変なおっちゃん」が語る不思議な話に心を動かされ、少年は自身の運命を変える冒険に挑むことになります。この作品は、時空を超えた大冒険を通じて、真の未来を探し求める少年の姿を描いた感動的なストーリーです。
公演情報
上演日程
- - 2025年9月11日(木)19:00
- - 2025年9月12日(金)19:00
- - 2025年9月13日(土)14:00
- - 2025年9月14日(日)14:00/18:00
- - 2025年9月15日(月・祝)14:00
※開場は開演の30分前からです。
※未就学児の入場不可。
チケット料金
- - 一般:3,800円
- - 高校生以下:2,500円
全席自由で、税込の価格設定です。チケットは「カンフェティ」にて販売されます。また、特典として会員割引も用意されています。詳細は公式サイトにてご確認ください。
終わりに
佐藤正和のひとり芝居は、未来を考えるだけではなく、過去の出来事に対しても真摯に向き合う姿勢を持っています。この新たな演劇作品が、観客にどのような感情や思索をもたらすのか、非常に楽しみです。東京だけでなく、台湾でも上演予定となっており、国境を越えて多くの人々と共感できる体験を提供することでしょう。観劇を通じて、未来に対する希望や人間の温もりを感じていただければと思います。