「東京都防災模試」のオンラインイベント開催
東京都は、都民の防災意識を高めるため、「東京都防災模試」を実施します。この模試は、東京都独自の防災に関する知識を測定するもので、参加者が気軽に防災知識を学ぶことを目的としています。特に、感染症対策も考慮されており、オンラインでの参加が可能です。2020年11月22日(日)にキックオフイベントを開催予定で、その参加者を募集中です。
イベントの概要
今回の「東京都防災模試」は、都内に住む方を対象に約30名の参加者を募集しています。イベントの実施日は2020年11月22日(日)で、9:45から30分程度行われる予定です。参加の申し込みは、2020年11月6日(金)18:00まで受け付けています。イベントに参加した方は、特設のWeb会議システムを通じて、模試を受け、結果をみんなで共有することができます。さらに、その模試は東京特有の防災問題にフォーカスしており、知識を深める良い機会となるでしょう。
参加費は無料ですが、Web会議システムの通信費は参加者負担となります。当日はカメラ付きのPC、スマートフォンまたはタブレットが必要です。自宅などからリラックスして参加できるのも魅力の一つです。
模試の内容
「東京都防災模試」は、過去にヤフー株式会社が実施した「全国統一防災模試」のデータをもとに、東京都民に必要な防災知識を確認するためのものです。この模試では、気軽に受けられる試験形式でありながら、実際的な知識が確認できる全25問が出題されます。
問題内容は、東京の地域特性や都市構造に基づいたものや、実際の災害時を想定したストーリー仕立ての設問、さらには台風や風水害、感染症に関する内容も含まれています。このように多彩な設問を通じて、参加者は自分の防災知識を確認し、新たな知識を得ることが可能です。また、模試の結果によっては、受験者の防災タイプを判定するサービスも行われます。
参加方法
イベントへの参加を希望される方は、Webから東京都防災模試事務局に申し込む必要があります。申し込み方法はシンプルで、公式サイトのフォームから必要事項を入力するだけです。連絡は、東京都防災模試イベント事務局(株式会社マインドシェア内)が行い、電話またはEメールでもお問い合わせが可能です。
まとめ
防災意識を高める地道な取り組みとして、東京都が実施する「東京都防災模試」への参加は、これからの生活において非常に重要な経験となるでしょう。2020年11月22日から12月21日の間に模試が行われる予定ですが、新型コロナウイルスの影響で開催形態が変更される可能性もあります。最新情報は、東京都防災ホームページで随時更新されますので、ぜひチェックを忘れずに。あなたもこの機会に、身近な防災知識を再確認してみませんか?