保険業界におけるAI活用と新サービス展望セミナーのご案内

保険業界におけるAI活用と新たなサービス展望セミナーについて

2025年3月18日（火）に、株式会社セミナーインフォが主催する「保険業界におけるAI・データ活用の取組と新たなサービスに向けた今後の展望」というセミナーが開催されます。このイベントには、住友生命保険相互会社の藤澤陽介氏と、株式会社JMDCの立花佳祐氏が登壇し、保険業界におけるAI技術の応用やデータ活用の実績と展望について詳しく解説します。

セミナーの目的と背景

近年、生成AIの技術革新が進む中、さまざまな業界でデータ駆動型のビジネスモデルが注目されています。保険業界も例外ではなく、膨大なデータを如何に解析し、実ビジネスに活かしていくかが重要なテーマとされます。このセミナーでは、保険会社が直面している課題を踏まえ、AIやデータを駆使した新たなサービス提供に向けた取り組み事例を紹介します。

講演内容の概要

1. 住友生命のAI・データ活用戦略

藤澤陽介氏による講演では、まず住友生命のデータ分析チームについての紹介があります。次に、個々の顧客に対してパーソナライズを実現するためのデータ活用の手法が紹介され、さらには行動経済学に基づいたライフスタイル改善のための戦略についても触れられます。そして、生成AIが果たす可能性についても言及され、今後の方向性が示される予定です。

2. 保険業界における健康・医療データ活用

立花佳祐氏は、健康・医療データの活用状況を概観した上で、データサイエンスプロジェクトの具体例を挙げて解説します。特にマイナポータルとの連携を通じたPHRデータの活用により、どのようにサービスが進化しているのかに焦点を当てて、参加者には実践的な知識が提供されます。

参加対象と方法

このセミナーは、生命保険や損害保険、共済のデータ分析部門や財務部門などの実務担当者を対象としています。さらに、システムベンダーやコンサルティング会社、再保険会社の担当者にも適した内容となっています。

参加は、会場での対面またはオンライン（Zoom）で行うことが可能です。料金は31,100円で、資料代や消費税が含まれます。申し込みの際は、セミナー詳細ページを通じて事前に登録してください。毎回のセミナーでは、質疑応答の時間も設けられており、実務に即した議論が展開されることでしょう。