センス・トラストが全マンションに「FreeiD」を導入
大阪市に本社を構えるセンス・トラスト株式会社は、全ての供給マンションにDXYZ株式会社の顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を標準採用するとの発表を行いました。この施策により、今後は「オール顔認証マンション」の実現を目指しています。関西地域において賃貸マンションに顔認証技術が採用されるのは初めてであり、注目のプロジェクトです。
「FreeiD」プラットフォームとは
DXYZが開発した「FreeiD」は、生活のさまざまな場面で顔を用いて本人確認や決済を可能とする技術です。財布や身分証明書を持つ必要がなく、顔一つで入退室や決済が行えることで、より便利で安全なライフスタイルが実現します。このプラットフォームは、エントランスやエレベーターから各住戸まで、鍵を一切使用しない「オール顔認証マンション」として提供される予定です。
先進的なマンションの提供
センス・トラストでは、厳選された土地に高品質な収益マンションを提供しています。マーケットの動向と未来のライフスタイルを考慮し、新たな価値を提供することに注力しています。「FreeiD」の導入により、居住者のセキュリティを強化しつつ、日常生活の利便性を向上させることを目指しています。特に「オール顔認証マンション」は、他物件との差別化に繋がる重要な要素とされています。
今後の展開
現在、センス・トラストは「(仮称)東成区深江南1丁目マンション」および「(仮称)東灘区森南町2丁目」の2物件への導入を計画中です。2026年に竣工予定のこれらの物件も、「オール顔認証マンション」に該当する見込みです。この取り組みにより、センス・トラストは自社のマンション提供において、顧客のニーズに対して高い付加価値を追求しています。
社長のコメント
センス・トラストの今中康仁社長は、顔認証システムの導入により、セキュリティだけでなく居住者の生活利便性向上や物件の資産価値の向上が期待できると述べています。また、DXYZの中西聖社長も、このシステムを導入することによって、新たな安心感を提供できると喜びを表しています。
今後もセンス・トラストとDXYZは、顔認証を利用した新しいサービスの展開を通じて、より多くの居住者に喜んでもらえるような商品を提供していくことでしょう。
会社概要
【センス・トラスト株式会社】
- - 代表者:今中康仁
- - 本社所在地:大阪市北区大深町5番54号
- - 事業内容:不動産開発、買取再生、不動産仲介など
【DXYZ株式会社】
- - 代表者:中西聖
- - 本社所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1
- - 事業内容:顔認証プラットフォームの開発、システム受託開発など
「FreeiD」のホームページもぜひご覧ください。