家族主体の療育キャンプ
2025-04-18 15:22:49

障がい児の家族が主役!仙台で特別な療育キャンプを開催

障がい児を持つ家族のための特別なキャンプ、再び開催



2025年5月17日、仙台市の『あいの実COCOON西田中』で、重症心身障害児者の家族を主役にした第2回シードキャンプが行われることが決定しました。このイベントは、制度に取り残された医療的ケアを必要とするお子様を持つ家庭に新たな希望をもたらすものです。

家族が主役になる取り組み



近年、医療や福祉の制度が整備されていますが、その裏には支援の手が届きにくい家族の実情があります。特に、24時間体制でお子様のケアを行う介護者たちは、しばしば社会的孤立に直面しています。そこで社会福祉法人あいの実では、こうした声に応えるために「仙台あばいんプロジェクト」を立ち上げ、家族支援のモデルを構築することを目指しています。

シードキャンプは、家族が自分たちの力で主体的に関わることで、互いの絆を深めると同時に、自分が主人公となる体験を提供します。参加者は調理や設営作業に関わりながら、他の家族との交流を楽しむ機会が得られます。

キャンプの詳細と楽しみ方



キャンプには、あいの実の利用者である家族を対象とし、最大8組が参加可能です。日中のプログラムは多彩で、災害時に役立つキャンプ技術を学ぶためのワークショップ、屋外調理を通じた家族の絆を深める体験が用意されています。

プログラム内容


  • - アウトドア調理: ホットドッグ、焼きそば、ポップコーンなどを作るアクティビティ
  • - ライフスキル向上: ロープワークや小枝クラフトなど、いざという時に役立つスキルを学ぶ
  • - 「家族未来会議」: 各家庭の体験を共有し、学び合う時間

参加費は大人1,000円、18歳以下は500円、3歳未満は無料。予約なしで参加可能なこのキャンプは、家族同士のつながりをもたらし、心の支えを得る場所となることが期待されています。

取材のご案内



また、報道関係者の皆様には、現場取材の機会をご用意しています。本キャンプは、障がい者家族が抱える孤立感や制度の隙間を埋める新たな試みです。取材を希望されるメディアは、あらかじめご連絡の上で取材を行っていただけます。

お問い合わせ先


社会福祉法人あいの実
広報担当:阿部美穂
Tel:022-785-9440
Mail:[email protected]
Web:あいの実公式サイト

このキャンプは、ただのイベントの場ではなく、家族の形実現や地域共生といった社会課題への一歩を示す重要な取り組みなのです。是非、多くの方々に広めていただければと思います。


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会社情報

会社名
社会福祉法人あいの実
住所
宮城県仙台市泉区実沢中山北100-2
電話番号
022-785-9440

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