舞台芸術アーカイブ講座 2025のご案内
舞台芸術の魅力を未来に引き継ぐ新たな試みとして、一般社団法人EPADが主催する「舞台芸術アーカイブ講座 2025」の受講生募集が10月24日より始まりました。本講座では、演劇やダンス、パフォーマンスのように一瞬で消失してしまう舞台芸術をいかに記録し、創造的にアーカイブしていくかを学びます。
舞台芸術の特性とアーカイブの重要性
多くのパフォーマンスは、幕が下りる瞬間にその瞬間を失います。そのため、舞台芸術の記録は単なる保存ではなく、その経験や知識を豊かにするプロセスです。「ドーナツ・プロジェクト」から発展した本講座では、アーカイブそのものを拡張し、創造に変える手法を提案します。この講座は、早稲田大学演劇博物館の経験を基に設計され、実践的なスキルを身につけることを目的としています。
講座の内容
本講座では、以下のような7つの講座が設けられています。それぞれの分野に精通した講師陣が登壇し、理論と実践の両面からアーカイブの技術を探求します。
基礎講座
1.
アーカイブの視点と言葉を知る
舞台芸術アーカイブの現状とその特性について、市井での活用方法までを学びます。
講師:志村聖子(ライデン大学客員研究員)
2.
権利処理入門
知的財産権についての基礎知識を習得し、アーカイブに伴う権利処理の重要性を理解します。
講師:福井健策(弁護士)
3.
おさえておきたい基礎知識
アーカイブ構築の基本知識と、効果的な記録保存手法を学びます。
講師:本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ準教授)
実践講座
4.
公演記録のノウハウ~制作編~
舞台制作や撮影の重要なノウハウを体験的に学びます。
講師:坂本もも(範宙遊泳プロデューサー)と須藤崇規(映像ディレクター)
5.
プロセスの記録
創作過程で生じる多様な記録物の活用法を考察します。
講師:河井朗(演出家)と本間友
6.
公演記録のノウハウ~記録映像編~
公演映像の編集や新たな価値の創出を学びます。
講師:山本卓卓(劇作家)と須藤崇規
7.
レッツ資料整理!
公演メタデータの整理と保存の方法を学びます。
講師:石本華江(慶應義塾大学)など
受講方法と時間
受講形式は、「リアルタイム講座」と「オンデマンド講座」の2通りから選べます。リアルタイムでは、講師への質問時間が設けられ、より深い理解が得られます。オンデマンドでは、自分のペースで時間を調整しながら学ぶことができます。受講料は一般8,000円、25歳以下は5,000円です。
申込期間
受講生の募集は、10月24日から12月7日まで。興味のある方は、早めにお申し込みください。アーカイブに関心がある制作者やアーティスト、学生の皆さんにとって貴重な学びの場となりますので、この機会をお見逃しなく!
詳細な問い合わせや申し込みは、以下のフォームからできます。
一般(Peatix):
申し込みフォーム
U25:
申し込みフォーム
興味のある方は、是非参加して新たな知識を得てみてください。