エンジニア向けソーシャルメディア『AnyPicks』、資金調達を実施
エンジニアのためのソーシャルテックメディア『AnyPicks』が、1200万円の資金調達を行った。この媒体は、エンジニア同士がテクノロジーニュースや技術に関するブログを共有し、コメントを通じて互いに知識やTipsを提供することを目的としている。
進化し続けるテクノロジー情報の共有
テクノロジーの進化が非常に速い現在、エンジニアにとって有益な情報にアクセスすることが重要であるが、個々のスキルや言葉の壁が情報の取得を難しくすることがある。『AnyPicks』は、そうした情報の共有を促進するためのコミュニティを提供し、その結果、知識習得の課題を解決することを目指している。
AnyPicksマガジンの展開
また、AnyPicksでは、マガジンを通じて海外の最新プロダクトや技術ブログを日本語で紹介するサービスも展開している。今後は、エンジニアへのインタビューやオリジナル記事も加える予定であり、さらなる情報発信を予定している。興味がある方は、公式サイトを訪れることをおすすめする。
資金調達の目的
今回の資金調達は、開発体制の強化だけでなく、テクノロジーに精通した有識者の採用による「ピッカー」の増員も意図している。このような取り組みにより、エンジニア同士の知識の相互作用をより一層深化させていく狙いがある。新しいエンジニアのネットワークが形成されることで、業界全体の情報の流通がスムーズになると考えられている。
投資家からの期待
今回の資金調達に対して、MIRAISE CEO & Partnerの岩田真氏はコメントを発表。「AnyPicks」に関する自らのビジョンとして、エンジニアサポートの必要性や、そのために集約された情報のアクセスのしやすさが強調された。今後、「AnyPicks」がエンジニアにとって必要不可欠なツールになるとの期待も寄せられている。
会社情報
『AnyPicks』は、株式会社ロケッタによって運営されている。代表取締役の清水風音氏のもと、エンジニアやプログラマ向けのソーシャルテックメディアの開発に取り組んでおり、2015年12月に設立された。所在地は東京都渋谷区神南にある第一清水ビルで、公式サイトは
こちらを訪問することで探すことができる。
今後の『AnyPicks』の成長に注目が集まっている。