地域林業の新たなゲートウェイ「DEEP FOREST BOX」
2023年11月30日、鳥取県智頭町にて自伐型林業家や地域の関係者が集まり、
「DEEP FOREST BOX」というイベントが開催されます。このイベントは、地域林業の未来をともに考え、経験や知識を共有し合う場として位置づけられています。
智頭町は地域面積の93%が山林という独特の環境を背景に、林業が地元の基幹産業となっています。
そこで活躍する自伐・小規模林業家たち約30名が一堂に会し、これまでの成果や将来的な林業界のビジョンについて意見を交わします。
開催概要
- - 日時: 2023年11月30日(木) 10:00 - 17:00
- - 場所: ナギノ森ノ宿/いざなぎ交流館(〒689-1451 鳥取県八頭郡智頭町大背205)
- - 参加費: 5000円(飲食代込)
- - 定員: 50名
- - 申込み: URLを通じて事前申し込み制
本イベントでは、オープニングセレモニーを皮切りにトークセッションが行われ、
参加者がそれぞれの地区の課題や未来について熱く語り合う機会が用意されています。
特に午前中のセッションには智頭町の若手林業家のリレートークも予定されています。
また、13時からは希望者を対象に「山林ツアー」も開催され、実際の林業現場を体験することが可能です。
山林ツアーの詳細
希望者に提供される山林ツアーは、自伐型林業のリーダーたちによって案内されます。
- - Aコース: 大谷訓大氏が案内するツアー(2000円、定員20名)
- - Bコース: 赤堀宗範氏が案内するツアー(2000円、定員20名)
どちらのツアーも好評を得ており、参加希望者が多い場合は抽選にてキャパシティが設けられます。
主催団体の紹介
このイベントは智頭町複業協同組合と智頭ノ森ノ学ビ舎が主催します。
智頭ノ森ノ学ビ舎は、2015年から地域の林業家を中心に人材育成を行う団体です。
その活動は、技術だけでなく、マインドやネットワークの形成といった広範な分野にわたり、多方面からの講師を招聘して研修を実施しています。
また、智頭町複業協同組合は2021年に設立され、林業による雇用創出や担い手不足の解消を目指しています。特に、「マルチフォレスター」と呼ばれる新たな働き方の推進に力を入れています。
まとめ
「DEEP FOREST BOX」は、現代の林業の挑戦や、地域のあり方を再考する素晴らしい機会です。
地域に根ざした林業の高まりを実感し、未来の北米抵抗力を見据える場として、
興味がある方はぜひ参加をご検討ください。
参加申し込みは、公式サイトより行えますので、お早めにどうぞ!
DEEP FOREST BOX 公式サイト