日本初の『Made in ピエール・エルメ』丸の内にグランドオープン

日本初の『Made in ピエール・エルメ』がオープン

2023年11月8日、東京・丸の内に新たに誕生した店舗『Made in ピエール・エルメ』が注目を集めています。この店舗は、著名なパティシエであるピエール・エルメが立ち上げたブランドの第一号店であり、彼の情熱とこだわりが詰まった斬新なコンセプトショップです。

発信する「日本の素晴らしいもの」

『Made in ピエール・エルメ』は、日本の素晴らしい食材やクリエーションを世界へ届けることを理念としたお店です。丸の内仲通りに位置し、エルメが長年日本を愛し、各地の生産者と深い関係を築いてきた証とも言えます。彼自身、来日するたびに日本各地を巡り、ユズやワサビ、日本茶などの素材を取り入れ、自らの創作活動に活かしています。そのため、この店舗で扱う商品には彼の日本に対する思いが込められています。

多彩な商品ラインナップ

新店舗では、エルメが選んだ日本各地の優れた生産者と共に作り上げた食料品、キッチン雑貨、ファッションアイテムの他、ピエール・エルメの代表的なスイーツであるマカロンやショコラ、焼き菓子ギフトも取り揃えています。さらに、気軽に立ち寄れるカフェスペースも設けられており、店内で販売している食品を使用したデリやサンドイッチ、お弁当も楽しむことができます。

設備とアクセス

店舗は東京都千代田区丸の内三丁目に位置し、営業時間は10:00から22:00まで、16席のカフェスペースも用意されています。また、問い合わせは11月8日以降に開始される電話（03-3215-6622）で行うことができ、公式ウェブサイトも同日より公開される予定です。

ピエール・エルメとは？

ピエール・エルメは、21世紀のパティスリー界を先導する名パティシエです。彼はアルザス出身で、14歳の時に有名なガストン･ルノートルのもとで修業を開始。彼の独自の“オート・パティスリー”の技術は、多くのスイーツファンから称賛され、業界内でも高く評価されています。「パティスリー界のピカソ」とも称される彼は、素材に徹底的にこだわり、洗練された美しさと味覚を兼ね備えたスイーツを創り出しています。彼の信念は「味覚の喜び」だけに焦点を当てた独自の世界観を構築することです。

丸の内二重橋ビルの魅力

新たにオープンした『Made in ピエール・エルメ』が所在する丸の内二重橋ビルは、千代田区に位置する複合施設です。このビルは丸の内と有楽町を繋ぐ重要な拠点として、文化、交流、観光などの機能を兼ね備えたエリアとしての役割を担っています。ビル内には商業スペースだけでなく、会議室やバンケットも整備されており、多様なイベントにも対応できるようになっています。

この新しい店舗のオープンは、エルメの理念と日本の素晴らしい食材を融合させた新しい試みとして、多くの人々に愛される場所となることでしょう。皆さんもこの機会に『Made in ピエール・エルメ』を訪れて、その魅力を直接体感してみてはいかがでしょうか。