新たな魅力が詰まった習志野市のデザインマンホールカード
千葉県習志野市では、市制施行70周年を記念した特別なデザインマンホールカードがこの度完成しました。このプロジェクトは、下水道事業への理解を深めるため、地域の魅力を発信することを目的としています。
デザインの特徴
今回のデザインは、市立習志野高校の美術部の生徒たちが担当しました。コンセプトは「演奏(かなで)よう 未来へ 70th」。このキャッチフレーズに基づいて、アカシアの花や葉が風に揺れる様子が描かれ、可愛らしい二羽の小鳥が明るい水辺の空を飛び交う姿が見られます。色鮮やかで一目で市の特徴を捉えたアートに仕上がっています。
設定された場所は市役所南側の菊田遊歩道入口で、ここからぜひ新しいカードを手に取っていただきたいです。
マンホールカードとは
マンホールカードは、その名の通り各地のデザインマンホールを紹介するカードで、名刺サイズの手軽さが魅力。市民や観光客に下水道への関心を持ってもらうため、地方自治体と「下水道広報プラットフォーム(GKP)」が協力して発行しています。表面にはマンホールの絵と位置情報、裏面にはそのデザインの背景や意味がしっかりと記載されています。これまでに第1弾から第23弾まで1076種、714の自治体から発行され、今回習志野市では第3弾以来、2作目のマンホールカードが登場します。
無料配布の詳細
新たに発行されるこのマンホールカードは、令和6年12月20日から無料で配布されます。配布場所は谷津干潟自然観察センターで、配布時間は午前9時から午後5時まで、入館は午後4時30分までとなっています。毎週月曜日は休館日ですが、祝日の場合は翌平日が休館日となるため、訪問計画を立てる際にはご注意ください。
アクセス方法
谷津干潟自然観察センターへは、以下の交通手段を利用できます:
- - 京成本線「谷津駅」から徒歩約30分。
- - JR京葉線「新習志野駅」もしくは「南船橋駅」から徒歩約20分。
- - JR総武線「津田沼駅」南口バスのり場から「谷津干潟行き」に乗り、終点「谷津干潟」で下車後、徒歩約15分。
または、「津田沼駅」南口バスのり場から「新習志野駅行き」に乗り、「津田沼高校」で下車後、徒歩約10分となっています。
まとめ
習志野市制施行70周年記念のデザインマンホールカードは、地域の魅力を伝えるとともに、下水道への理解を深める貴重な機会を提供します。ぜひ手に取って、この機会に習志野の魅力を合奏のように感じてください。