德川家と和菓子の物語
2023-01-24 10:00:01
德川家広継承記念!にしき堂が創作した和菓子『楓果(ふうのか)』が話題!
広島県で創業から70年以上続く老舗和菓子店「にしき堂」が、德川宗家十九代当主の德川家広さんの継承を記念し、特別な和菓子『楓果(ふうのか)』を創作しました。
『楓果(ふうのか)』は、家広さんの「長年の乱世を終わらせ、太平の世の礎を築いた家康公の平和への思いを、お菓子に表現してほしい」という願いから生まれました。
にしき堂は、創業以来、和菓子を通して平和へのメッセージを発信してきました。代表的な銘菓『新・平家物語』は、文豪・吉川英治先生の「戦後の荒廃を乗り越え、新しい平和の時代を開く」というメッセージを、バームクーヘンと餡で表現したものです。
今回の『楓果(ふうのか)』では、栗と白餡という異なる素材を、独自の製餡技術で一つにまとめ、平和(おいしさ)を奏でるお菓子として仕上げました。
白餡にペースト状にした栗を合わせ、さらに栗のダイスカットを加えることで、上品な味わいと食感を実現しました。
また、焼型には楓の葉をアレンジした円柱の形状を採用することで、美しく映える見た目にもこだわりました。
菓子の名前は、家広さんとのお話しの中で、楓のことをお聞きし、『楓果(ふうのか)』と名付けられました。
『楓果(ふうのか)』は、德川家と深い関わりを持つ楓の木をイメージしており、中国皇帝の庭、德川将軍の庭、そして皇居のお庭といった高貴な場所で生育する楓の木を連想させる、品格ある味わいを目指したとのことです。
家広さんは、『楓果(ふうのか)』について、「中国皇帝の庭、德川将軍の庭、皇居のお庭、そして各地の東照宮といった高貴の地で生育する楓の木を連想させる、品格ある味わいが実現いたしました。德川宗家と繋がりの深い楓の木が、このような果を実らせたことに、心よりの喜びを申し述べたいと思います。」とコメントしています。
『楓果(ふうのか)』は、にしき堂直営店や公式オンラインショップで購入できます。德川家広さんの継承を記念した特別な和菓子を、ぜひ味わってみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社にしき堂
- 住所
- 広島県広島市東区光町1丁目13-23
- 電話番号
-
082-262-3131