居酒屋甲子園全国大会、福岡で新しい仲間の挑戦が始まる

居酒屋甲子園全国大会、福岡で魅力を発信！

2023年10月22日（火）、福岡市で「第17回居酒屋甲子園全国大会」が開催されます。これは、NPO法人居酒屋甲子園が主催するイベントで、全国の居酒屋業界が一堂に会する貴重な機会です。今年は1420店舗の居酒屋が参加し、その中から選ばれた5つの店舗が全国大会の舞台で競い合います。

大会の目的とは？

居酒屋甲子園は、“共に学び、共に成長し、共に勝つ”という理念のもと、飲食業界に携わる人々が誇りを持ち、学び合う場所を提供しています。大会は単に日本一を決定するためだけではありません。選ばれた店舗が自らの取り組みや想いを共有することで、業界全体の活性化を目指しています。

今回の大会では、1次予選から最終予選を勝ち抜いた5店舗がそれぞれのプレゼンテーションを行い、その結果から日本一の店舗が決定されます。また、優秀店長も選出され、日々の取り組みを発表する機会が与えられます。

今年のテーマは「革新」

今年度は「革新」をテーマに、居酒屋業界が新たな挑戦の場として注目されます。このテーマのもと、参加店舗は各々独自の手法でお客様に喜んでもらうための取り組みを行っています。居酒屋甲子園は、毎年様々な活動やイベントを通じて、業界の地位向上と活性化を目指しています。

前回大会のおさらい

前回の「第16回大会」は、パシフィコ横浜で盛大に開催され、新型コロナウイルスの影響を受けた居酒屋業界を元気にすることを目的に、「共に生きる」というテーマで行われました。この大会では、九州第2地区の「鳥門米門うまいもん。谷山店」が見事に日本一に輝きました。

5店舗のプレゼンテーションに注目

今回、全国大会に進出する5店舗の取り組みは、どれもユニークなものです。例えば、東京都の「ろばた翔」では、顧客だけでなく、生産者やスタッフとの関係を大切にし、個店経営を極める姿勢が評価されました。

また、京都府の「アホウどり聖護院店」では、面白い理念を基に、スタッフ教育に重点を置いた取り組みが評価され、リピーターを多く獲得しています。これらの事例を通じて、参加者は業界全体のトレンドや成功事例を学び合うことができます。