エムシーデジタル受賞
2025-02-12 12:00:44

エムシーデジタル、衛星データ活用アワードで特別賞を受賞

エムシーデジタル、衛星データ活用アワード2024で特別賞受賞



エムシーデジタル株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:河内 伸学)は、宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合およびNTTコミュニケーションズが主催する「衛星データ活用アワード2024」にて、審査委員特別賞を受賞しました。この賞は、同社のアイデア「衛星データを用いた3Dマップ構築によるペロブスカイト太陽電池の発電量シミュレーション」により与えられたものです。

衛星データ活用アワード2024とは



このアワードは、宇宙データを活用して環境問題に取り組むビジネスアイデアを表彰するコンテストで、NTTグループの宇宙ビジネスブランド「NTT C89」の一環として行われています。テーマには、カーボンクレジットやエネルギーマネジメント、気候変動への対策が含まれ、国内外から多様な応募が集まりました。提出されたアイデアは、事業の実現可能性や収益性、技術的妥当性に基づき評価され、最優秀賞と特別賞が選ばれています。

エムシーデジタルのアイデア



エムシーデジタルの受賞したアイデアは、人工衛星のデータと機械学習を駆使して、特定の建物の屋根や壁面の日照条件を考慮した発電量予測モデルを構築するというものです。これにより、ペロブスカイト太陽光発電を導入しようとする家庭や企業が、投資のメリットを明確に理解する手助けをします。発電のポテンシャルを正確に算出することで、企業は持続可能なエネルギーの利用を促進できるでしょう。

ペロブスカイト太陽電池について



ペロブスカイト太陽電池は、独自の結晶構造を持つ化合物を用いた発電技術で、軽量かつ柔軟性があり、低コスト化が可能です。主成分のヨウ素は日本国内でも生産可能であり、その利点が注目されています。

受賞のコメント



受賞に際し、エムシーデジタルのコンサルティング部門部長・田中宏明氏は、「この素晴らしい賞を受賞でき、大変光栄です。テクノロジーを駆使してビジネスモデルを進化させるという目標に向けた日々の努力が評価されたことを嬉しく思っています」と述べました。彼は今後も持続可能なエネルギー社会の実現に向け、革新的な技術の普及に尽力すると語りました。

エムシーデジタル株式会社の概要



エムシーデジタルは、三菱商事100%出資の企業で、最先端の技術を駆使して様々な業界の課題解決に貢献するプロフェッショナル集団です。デジタル化が進む現代において、全産業にわたるデジタルプラットフォームの構築を目指し、常に新しい価値を提供することを目指しています。また、企業対抗プログラミング競技大会「PG BATTLE」での連続優勝などもはじめ、実績が多く、Kaggle GrandmasterやMasterも多数在籍しています。

基本情報


  • - 会社名:エムシーデジタル株式会社
  • - 設立:2019年9月12日
  • - 代表取締役社長:河内 伸学
  • - 所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号日比谷三井タワー11階
  • - 従業員数:81名(2024年10月時点)
  • - 資本金:1億円(内資本準備金5000万円)
  • - 公式サイト:https://www.mcdigital.jp/


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会社情報

会社名
エムシーデジタル株式会社
住所
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号日比谷三井タワー11階
電話番号

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