エドウインと明治が手掛けるカカオのサステナブルなデニムプロジェクト

エドウインと明治が築く新しいデニムの未来

デニムブランドとして名高いエドウインが、新たな一歩を踏み出しました。この度、株式会社エドウイン（代表取締役社長：俵修一）と株式会社明治（代表取締役社長：松田克也）とのコラボレーションによって、カカオハスクをアップサイクルした新たなライフスタイルブランド「CACAO STYLE」のジーンズとデニムジャケットが登場します。2024年10月18日（金）に発売を予定しており、サステナブルなファッションを提案するこの取り組みは、多くの注目を集めています。

カカオハスクの目覚め

カカオ豆はチョコレートの原材料として広く利用されていますが、その製造過程で取り除かれるカカオハスクは、今まで十分に活用されていませんでした。明治はこのカカオハスクに着目し、新たな価値を見出すための「CACAO STYLE」を立ち上げました。このプロジェクトは、カカオの可能性を広げることを目指し、ファッションとの融合を実現しました。

バーチャルなデニム体験

今回の製品には、カカオハスクを粉末状にし、それを和紙とブレンドした糸を使用。これにより、軽やかでドライな着心地を実現したオリジナルのセルビッジデニムが誕生しました。このデニムは、一般的な製品と比べて独特のシャイニーな質感があり、まさに新感覚のデニム体験です。また、セルビッジ部分は、明治ミルクチョコレートのカラーを意識した特別仕様となっています。

日本の職人技が織りなす

フィット感抜群のジーンズは、エドウインのコンセプトショップで取り扱われるEDSレギュラーストレート。日本国内の自社工場で、すべての製造工程を一貫して行っています。熟練した職人たちの技術によって仕上げられたこのデニムは、厳格な品質基準をクリアしたメイド・イン・ジャパンです。ジャケットも同様の工場で生産されており、1950年代のヴィンテージジャケットからインスパイアを受けたBOXフィットが特徴です。

特別なパッケージが演出

このプロジェクトのためにデザインされたCACAO STYLEのロゴ入り革ラベルは、使うごとに色が深まるヌメ革製。デニム自身だけでなく、革ラベルの経年変化も楽しめるのが魅力です。また、フラッシャーは明治ミルクチョコレートをイメージした特別仕様、さらにはEDWINロゴ入りのチョコレート風チャームもついてきます。