日本初のDyneema® Bonded Leatherを採用したPORTERの新ラインアップ登場

日本のバッグブランドPORTERが新たに発表したのは、ECCO LEATHER社が開発したDyneema® Bonded Leatherを使用した製品群です。この素材は、強靭なDyneema®と牛革を組み合わせて生まれた、薄くて軽量、なおかつ耐久性に優れたハイブリッドレザーです。鉄の15倍にもなると言われるその強度と水を弾く特性を持ち合わせ、従来のレザーに比べて驚くほどの軽さを実現しています。

いよいよ2020年初夏の発売が予定されており、ラインアップは全9型3色（ブラック、ブラウン、ネイビー）を用意。大注目のアイテムには2WAYボストンバッグ（77,000円）、ラウンドショルダーバッグ（41,500円）、ショルダーバッグ（ヨコ）（46,500円）やウエストバッグ（38,500円）など多彩な選択肢が揃っています。

特にフリースタイルカテゴリーは、発売から15年以上愛され続けており、オリジナル素材がレザーの風合いを持ちながらも手軽に持ち運べるスタイルとして評判です。この新ラインであるFree Style Dyneema® Bonded Leatherは、リアルレザーの感覚を保ちながらもより扱いやすいアイテムを目指して開発されました。

ECCO LEATHER社はオランダに本社を置き、革製品の新たな可能性を追求し続けています。彼らの取り組みには、環境への配慮が色濃く、100％クリーンエネルギーでの生産を目指し、またDriTan TMという革新的ななめし技術を誇ります。この技術により、大量の水を使用せずとも革をなめすことが可能となり、年間で膨大な水を節約しています。

PORTERの新たなバッグラインは、ただのファッションアイテムではなく、機能性と環境への配慮が融合した製品として、これからのライフスタイルにも大きな影響を与えることでしょう。新しい素材感と実用性を備えたDyneema® Bonded Leatherのバッグが、どのようま運命を切り拓くのか、発売が待ち遠しい限りです。