コワーキングカンファレンス
2018-12-03 10:22:48
コワーキング カンファレンス ジャパン2018での人材育成に関する考察
コワーキング カンファレンス ジャパン 2018の開催
2018年12月14日、コワーキング カンファレンス ジャパンが行われ、様々な魅力を持つ講演者たちが新時代における人材の在り方について深く掘り下げました。特に基調講演では佐々木紀彦氏と佐々木俊尚氏がそれぞれ異なる視点からこのテーマにアプローチし、多くの参加者の心をつかみました。
佐々木紀彦氏の基調講演「新しい時代に求められる人材」
最初の講演として登壇した佐々木紀彦氏は、NewsPicksの編集長を経て現在CCOとして活躍しています。彼の講演は、従来の枠組みに囚われない新しい考え方を提示しました。著書『日本3.0』などから得た洞察を元に、日本社会の特徴と現状を分析し、新たな時代に必要とされる人材像を示しました。
講演では、未来の人材に求められるのは単なる専門知識ではなく、柔軟な思考やコミュニケーション能力であると強調しました。また、教育に関する話題にも多く触れ、近年の本のイベントなどを通じた教育の重要性を訴えました。慶應義塾大学を卒業後、スタンフォード大学大学院で国際政治経済を専攻した彼の視点は、参加者に新鮮な刺激を与えました。
佐々木俊尚氏の基調講演「新しい時代における人間のあり方と関係性」
続いて、フリージャーナリストとして活躍する佐々木俊尚氏が登壇しました。彼はネットとリアル社会の交錯点に見られるさまざまな対立や新たな融合をテーマに深掘りしました。著書『レイヤー化する世界』や『キュレーションの時代』をもとに、情報社会の在り方とそれによって変化する人間関係について論じました。
俊尚氏は、デジタル化の進展に伴い、我々のコミュニケーションや人間ドラマがどのように変わっていくのか、参加者に未来のビジョンを提示しました。彼の視点は、現代社会での人々のつながりや相互作用について再考するきっかけを与えてくれました。特に、オンラインとオフラインの境界があいまいになる中で考慮すべき事項を挙げ、聴衆に強い印象を与えました。
まとめ
コワーキング カンファレンス ジャパン2018は、求められる人材や新しい関係性についての議論を活発化させ、新しい時代に向けたメッセージを共有する場となりました。講演者たちはそれぞれ独自の視点から未来を模索し、参加者に貴重な知見を提供しました。今後の教育やキャリア形成にとって、非常に重要なヒントが詰まったこのイベントは、今後の動向に目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社HOA
- 住所
- 福岡県北九州市小倉北区京町2丁目2-19小倉ジャンジャンビル3F
- 電話番号
-
093-967-1003