NISAの日調査発表
2025-02-10 10:30:03

NISAの日を前にしたマネックス証券の調査結果とデータ発表

2024年2月13日は「NISAの日」。この日を前にして、マネックス証券株式会社が毎年恒例のNISAに関する調査結果および社内のデータを公表しました。この調査は、同社に口座を有する5,303名の投資家を対象に実施され、その中でNISA口座を保有している者は5,008名に上りました。

調査結果の概略


調査によると、制度に対する投資家の評価は非常に高く、10段階中7以上の評価を下した個人投資家はなんと81%に達しました。これは、従来の制度からの改正が評価されている証拠ですが、同時に「年間投資枠が少ない」や「生涯非課税保有限度額が少ない」という意見もあり、この2つのポイントのネガティブ評価が前回調査より上昇している点も興味深いです。

さらに、NISA口座の運用状況についても注目すべきデータが出ています。調査対象者の約70%が既に口座を稼働させているとのこと。特に新しいNISA制度の下で、併用による投資枠の利用が拡大しており、両方の枠を活用し始めた投資家は38%にも達しています。

クレジットカード積立の利用状況


面白いことに、クレジットカードを利用して積み立て投資を行っている個人投資家のうち、月の上限を10万円に設定している人が1/3を超える結果となっており、これは新NISA制度にともなう変化を示しています。

NISAの具体的な評価


調査では新NISAの改正内容についての評価も行われています。「非課税で保有できる期間の制限がない」という点を評価する声が70%以上を占め、「評価できるポイントがない」という意見はわずか1%に留まりました。

一方で、制度変更から1年の間で、運用に関する意見も変わりつつあります。2014年からロールオーバーができなくなったことに対する評価が低く、特に「もっと多くの非課税資産運用が可能であれば良い」との意見が見受けられました。

結果と今後の展望


欲張りな投資家がますます多様な選択肢を求める中、NISA制度のさらなる改善と普及が期待されます。特に、個人資産形成を支援する新しい制度動向が求められる現状において、マネックス証券はクレジットカードによる積立やポイント利用プログラムなど、資産運用を身近にする取り組みを進めています。これにより、より多くの投資家が長期的かつ積極的な資産運用に踏み出すことが期待されます。

NISAの日を迎えるにあたり、今後の投資環境に注目が集まります。特に投資家の意識や行動がどのように変化するのか、大変興味深いところです。


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会社情報

会社名
マネックス証券株式会社
住所
東京都港区赤坂1丁目12番32号-
電話番号

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