クラウド型労務管理システム『ジョブカン労務HR』が健康診断の電子申請に対応

クラウド型労務管理システム『ジョブカン労務HR』の進化

株式会社DONUTSが提供するクラウド型労務管理システム『ジョブカン労務HR』は、企業の健康管理ニーズに応える新機能を追加しました。これにより、定期健康診断結果報告書の作成から電子申請までを円滑に行うことが可能になります。

背景

企業の成長にはスタッフの健康が欠かせませんが、人事労務担当者は法的に義務付けられている定期健康診断を行う義務があります。そして、その結果を労働基準監督署に報告する手続きは煩雑で、多くの時間を割かれるのが実情です。

2025年1月以降、特定の法人ではこの報告書の電子申請が義務化されるため、ますますその重要性が増しています。この流れに乗り、『ジョブカン労務HR』は従業員の健康管理と業務の効率化を図るべく、新機能を開発しました。

新設された機能の特徴

この新機能は「健康管理」というカテゴリに集約され、以下の機能を提供します。
1. 定期健康診断結果報告書の作成および電子申請
- 従業員情報と健康診断結果をもとに報告書を自動生成。
- ボタン一つでe-Govとの連携を行い、オンラインで簡単に提出することができます。
- 手動でのデータ入力が不要なため、時間と手間を大幅に削減。

2. 健康診断結果の登録・管理
- 診断結果をCSVファイルでまとめて取り込むことができ、過去の受診履歴を一元管理可能です。
- 従業員の健康状態の変化を把握するのにも役立ちます。

3. ストレスチェック機能の統合
- 既存のストレスチェック機能も新しい健康管理カテゴリに統合されました。
- 健康診断結果とともに心身両面の健康情報を一元的に管理できます。

『ジョブカン労務HR』とは？

『ジョブカン労務HR』は、従業員情報を効率的に管理するクラウド型システムです。従業員はPCやスマートフォンを使って自分の情報を入力できるので、ペーパーレス化が進みます。また、入社や退社に必要な社会保険や雇用保険の書類作成も自動化され、作業の負担が軽減されます。

さらに、マイナンバー管理や年末調整、ストレスチェックといった多彩な機能が揃っており、企業全体で従業員情報を効果的に活用できる環境を提供します。これにより、企業の成長をサポートします。

ジョブカンシリーズの紹介

『ジョブカン』シリーズは、勤怠管理や経費精算をはじめとする9つのサービスからなるバックオフィス業務を効率化するクラウド型ERPシステムです。ジョブカンシリーズは、創業期から成熟期までの企業を支援し、25万社以上に導入されています。特に、ITトレンドの年間ランキング2024においては、さまざまな部門で1位に選ばれた実績もあります。

最後に

『ジョブカン労務HR』が持つ新機能によって、企業は従業員の健康管理の効率化だけでなく、法令遵守を実現し、業務の負担を軽減できます。健康管理の手間を大幅に減らしながら、企業の成長と従業員の健康を同時に支えるこのシステムが、今後の働き方に大きな影響を与えることでしょう。

公式サイト: 『ジョブカン労務HR』