貝印が選んだ作品
2026-06-29 15:27:07

貝印が「HERALBONY Art Prize 2026」で受賞作品を選出

貝印が「HERALBONY Art Prize 2026」にて特別賞を選定



日本のグローバル刃物メーカー、貝印株式会社(本社:東京都千代田区)が、障がいのある作家を対象とした国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2026」でめでたく貝印賞を選出しました。今回は、レモコ-レイコ氏による作品「重なる連なり、連なる重なり。」がその栄誉に輝いたのです。

受賞作品について



「重なる連なり、連なる重なり。」は、レモコ-レイコ氏の独自の発想と技術が反映された作品です。彼女は、身近な日用品や自然、人体からインスパイアを受けながら、多様な表現手法—絵画、イラスト、立体作品など—を駆使しています。作品のスケールは多岐に渡り、6cmのマグネットから14メートルに及ぶショーウィンドウまで、サイズと表現の幅は広大です。また、モノクロームから色鮮やかな作品まであり、色のトーンも豊かです。彼女にとって、絵画は叶わぬ恋の“昇華”や、他人に影響される思春期の感情を“消化”する手段でもあります。

本作の魅力は、瞑想的に色の点を重ねていくプロセスから生まれた重厚なマチエールにあります。それぞれの点の不均一さが、独自の生命力を宿しており、見る者に深い印象を与えるでしょう。

選定理由と企業理念



貝印の理念は「野鍛冶の精神」に根ざしており、生活に寄り添った道具を提供することに力を入れています。今回の受賞作品は、絵画に魅せられた油彩の色合いや繊細な陰影、リズム感あふれる構成が、貝印の追求する「切れ味とやさしさ」への姿勢と重なります。唯一無二の調和をもたらす本作は、個性が光り輝く社会の実現に向けた希望を込めて選定されたのです。

今後の展開



受賞作品は、貝印が手掛ける「紙カミソリ®」のデザインに採用される予定です。この製品は、使い捨てカミソリとして国内シェアNo. 1を誇り、ハンドルには紙素材を、刃体には金属を使用することで、環境に配慮した脱プラスチックのアイテムとして開発されています。日常の身だしなみの一環として、色彩、リズム、質感を反映したアート体験を提案することを目指しています。

「いい刃の日」として知られる11月8日に向けて、具体的な展開内容が発表される予定です。

ヘラルボニーについて



ヘラルボニーは、世界中の障がいのある作家に創作の舞台を与え、自由に表現する機会を提供しています。来年2024年1月31日に開催される「異彩の日」に新たに設立される「HERALBONY Art Prize 2024」には、多国籍のアーティストが参加予定です。今年のアワードでは、77の国と地域から1,342名が応募し、2,943点に及ぶ作品が集まりました。受賞作品の展示は、東京の三井住友銀行東館で行われ、多くの注目を集めています。

このように、貝印とヘラルボニーの連携は、アートの力を通じて社会に新しい価値を提供する重要な一歩となっています。


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会社情報

会社名
貝印株式会社
住所
東京都千代田区岩本町3-9-5
電話番号
0120-016-410

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