寒さを逆手に取る！八ヶ岳で楽しむ冬サウナの魅力

山梨県北杜市は、八ヶ岳の南麓に位置し、豊かな自然と美しい山々に囲まれた魅力的な観光地です。この地域の寒さを活用した新しい観光キャンペーン「ほくととのう」が、今年も始まります。この取り組みは、昨年の成功から生まれたもので、冬の天候を地域の資源として位置づけ、その中にサウナ文化を取り入れ、観光促進を狙っています。

「ほくととのう」の背景

北杜市は、首都圏からのアクセスも良好で、多くの観光客が訪れる一方、厳しい冬の寒さは訪れる人々を減少させる要因ともなっています。そこで、市は観光客を冬季にも呼び込むため、サウナ施設を利用した「ほくととのう」キャンペーンを昨年実施しました。この施策は予想以上の反響をいただき、温泉施設の利用者数は前年比105%を記録するなどの成果をあげました。

今年の新たな展開

令和7年11月14日から始まる2年目の「ほくととのう」は、これまでの成功を基に、さらに進化させて展開します。今年はサウナ施設だけでなく、地域の飲食店とも連動し、「サウナ＋食」をテーマにした新しい観光体験を提案。特設のオリジナルステッカーを配布し、サウナ体験後には地元ならではの美味しい料理を楽しむことができるプログラムとなります。

キャンペーンの詳細

【キャンペーン期間】

令和7年11月14日（金）～令和8年3月8日（日）

【キャンペーン内容】

1. オリジナルステッカーの配布
市内のサウナと飲食店で、それぞれ異なるデザインのオリジナルステッカーがもらえます。北杜市公式Instagramアカウントをフォローし、フォローページを提示すると、特典としてステッカーが提供されます。

2. アンケートキャンペーン
期間中にInstagramで行われるアンケートに回答すると、抽選でサウナライフを豊かにするオリジナルグッズが当たります。
これにはタオルやウォーターボトルなど、サウナ好きには嬉しいアイテムが用意されています。

地域への影響

このキャンペーンを通じて、北杜市は観光客の滞在を促進し、地域経済の活性化を図ることを目指しています。サウナ体験をきっかけに訪れる観光客に、地域の食文化にも触れてもらうことで、より豊かな滞在経験を提供できるでしょう。

また、北杜市は、美しい冬の八ヶ岳の風景を楽しみながら、心身ともにリフレッシュできるサウナ文化をPRすることで、冬の観光地としての魅力をさらに高めていく考えです。この冬、北杜市でその魅力を体感してみてはいかがでしょうか？