地域企業の成長を支えるラシン株式会社が東京オフィスを新設

ラシン株式会社が東京に新たな拠点を設立

ラシン株式会社（本社：福岡県福岡市）は、事業拡大に伴い2025年8月に東京オフィスを開設することを発表しました。この新たな拠点は、地方企業の成長を支え、「誰も取り残されないIT化」を推進するというビジョンを持つ同社が、東京エリアでの活動を強化するための重要な一手となります。

新オフィス設立の背景

ラシンは、創業以来福岡を拠点に活動し、九州や北部九州エリアの顧客に対して支援を行ってきました。しかし、最近では東京エリアでの取引先の増加や首都圏を拠点とする企業との提携が進み、より迅速で効果的な営業・支援体制が求められるようになりました。このようなニーズに応えるため、東京に新オフィスを設立する運びとなりました。

東京オフィスの具体的な役割

新設される東京オフィスでは、クライアントや協業パートナーとのスムーズなコミュニケーションが図られることで、地域に特化した経営課題の解決に向けた取り組みを強化します。また、採用活動の推進や情報発信の拠点としても機能し、業務を活性化させる役割を果たすことが期待されています。このオフィスにより、東京エリアにおけるラシンのプレゼンスも高まることでしょう。

ラシン株式会社とは

ラシン株式会社は、ITの力を利用して経営支援を行う企業です。代表取締役の原直樹は、福岡大学卒業後、リクルートや通販専門の広告会社での経験を経て起業しました。彼は、販促に関する知識を蓄えたのち、多くの中小企業がその恩恵を受けることができるように支援する「ばりよか」を立ち上げました。また、取締役COOとして参画している武耕太郎は、新規事業の統括に取り組み、地域を代表する企業との業務提携も進めています。

東京拠点のマネジメント

東京拠点の運営はゼネラルマネージャーの茂木慎汰郎が担当し、首都圏での顧客対応やパートナーシップの強化に注力します。この新しい拠点の開設により、福岡や九州の中小企業が独自のデジタル戦略を構築し、競争力を高めることが期待されます。特に、東京のビジネス環境での経験を生かし、地域企業の課題解決に向けた支援体制を構築します。