リゲッタの「宙に浮く靴」が大阪・関西万博に出展決定！

リゲッタの「宙に浮く靴」が大阪・関西万博に登場

株式会社リゲッタが、2025年9月23日から29日までの7日間、大阪・関西万博で「宙に浮く靴」を出展します。この靴は、磁力を利用して宙に浮くもので、子供から大人までの夢、「空を飛びたい」という想いを形にしたものです。

大阪・関西万博とリボーンチャレンジ

リゲッタが出展するのは、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内の展示企画「リボーンチャレンジ」。この企画は、毎週異なるテーマに沿って大阪の中小企業やスタートアップの先進的な取り組みを発信する場として位置づけられています。リゲッタは、サステナビリティを基盤とした繊維・ファッション産業の未来を共創するプロジェクトに参加しており、その一環として「宙に浮く靴」の展示を行います。

驚きと夢を届ける「宙に浮く靴」

この靴は、電磁石の反発と吸引を利用して浮かぶデザインで、来場者に驚きと夢を提供します。アッパー部分には、光の当たり方で色が変わる素材を使用し、未来を感じるビジュアルを実現しています。製品自体はまだ開発段階にあるものの、その存在が持つ夢の可能性について広く認知されることを期待しています。

未来に広がる活用可能性

「宙に浮く靴」の開発は、単なる前衛的なハコモノ展示ではなく、将来的には介護やリハビリテーションの分野においても重要な役割を果たす可能性があります。具体的には、立ち上がりや歩行の補助、ベッドから車椅子に移る際の動画、リハビリにおける移動に対応するプロジェクトとして期待されています。このように、夢と実用性を兼ね備えた未来の靴として進化を遂げることが目指されています。

リゲッタ社長のメッセージ

リゲッタの代表取締役である高本泰朗氏は、まだ実用化には至っていないものの、この靴が人々に夢を与えるものであると確信しています。「完成された技術よりも、未来への期待感が大切です」と語る彼は、この靴が将来的に実現することで、日本の靴メーカーの一つとしての意義を証明したいと考えています。さらに、「この靴の開発に関わりたい」と願う仲間が増えることを切に願っています。