デサント、プロアスリートのための新バレーボールウェアを発表

バレーボールウェア新製品『AERO STREAM D-TECH』のご紹介

デサントジャパン株式会社が新たに発表したバレーボールウェア『AERO STREAM D-TECH』は、アスリートのパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指しています。この製品は、アスリートの声を反映し、コンディションの微細な差が結果に影響を与えることを念頭に置いて開発されました。特に、独自の通気技術「エアロストリーム D-TECH」を搭載しており、ウェア内の湿気を効果的に排出し、快適さを実現しています。

独自の通気性能で快適さを実現

このウェアは、人体で特に発汗が多い背中部分に特化した切り替えデザインが施されています。この構造により、効率的な空気循環が生まれ、衣服内の熱を効果的に排出します。特に、運動時にはムレによる不快感がアスリートにとって大きなストレスとなるため、デサントはこの問題に真剣に取り組みました。実際に、当社の研究開発拠点「DISC OSAKA」において、汗をかきやすい部位に対して徹底的にテストが行われた結果、優れた通気性を持ったベンチレーションシステムが開発されました。

不快感を軽減する高いクーリング力

背面の特別な切り替えは、ウェア内部に通気経路を作り出し、運動中に発生する熱を効果的に放出します。さらに、その裏側にはメッシュ編みを採用し、通気性を一層向上させています。その結果、衣服内の湿度を抑え、背部のクーリング力が約30%向上しました。他の一般的なポリエステル製ウェアと比較しても、その効果が際立っています。この革新的な設計により、特に激しいトレーニングや試合の際にも、快適さを維持しながらプレーに没頭することができます。

可動域にこだわったデザイン

アスリートが必要とする可動域も考慮されています。レシーブやスパイク、ブロックなど全身を使った動きによって集中できるよう、背中から脇にかけての切り替えデザインが採用されており、伸縮性の高い素材も工夫されています。これにより、アスリートは動きやすさを感じながら自分のパフォーマンスに集中できるのです。

アスリートの評価

日本代表の石川祐希選手はこの新ウェアの快適性を非常に高く評価しています。「通気性の良さは、特に室内での練習に大きなメリットをもたらしている」と述べています。また、肩の動きをスムーズにするデザインがパフォーマンス向上に寄与しているとのことです。

宮部藍梨選手も同様に感想を述べ、「肌触りが良く、動いても不快感が少なかった」と新素材の特徴を高く評価しています。これは、特にアスリートにとって動きやすさや快適性が重要であり、その期待に応える製品であることが証明されています。