IAA MOBILITY開催
2021-07-08 11:08:55

未来のモビリティ展示会「IAA MOBILITY」がミュンヘンで開催

未来のモビリティを感じる「IAA MOBILITY」



2023年9月6日から10日まで、ドイツ・ミュンヘンで開催される「IAA MOBILITY」は、従来のモーターショーから進化した新たなモビリティの展示会です。このイベントは、未来の交通手段を提案し、世界中の人々にその可能性を伝えることを目的としています。

イベントの進化


IAA MOBILITYは、単なる自動車の展示だけでなく、未来の都市の交通概念そのものを示すことを目指しています。都市部に住む人々の多くが直面する「モビリティの未来」への解決策を探るため、さまざまな自動運転車や最新の電動バイク、さらにはコネクテッド・マイクロモビリティが紹介されます。

今年のテーマは「次に私たちを動かすものは何か」で、エレクトロモビリティが重要な焦点となっています。2020年には137万台の新電気自動車が登録され、ヨーロッパがそのリーディング市場となっています。

オープンスペースでのイベント


従来の見本市会場だけでなく、今年はミュンヘン市中心部でも多くのイベントが行われます。メインプラザに設けられたオープンスペースでは、スイスの非営利組織myclimateとのコラボレーションにより、気候中立をテーマにしたイベントが行われます。この場所では、電動スクーターや自動車のテストドライブも体験できます。

サミットとトピック


展示会の中心では国際的なサミットが開催され、25か国以上の企業が参加します。モビリティに関するさまざまなテーマ、例えばサービスとしてのモビリティやサイバーセキュリティ、自動運転、未来の燃料などが議題に上がります。今回のハイブリッドイベントでは、デジタルコンテンツとしても多くのプログラムが提供されます。

参加企業と技術


IAA MOBILITYには、Mercedes、BMW、Ford、Volkswagenなどの大手自動車メーカーが最新技術を披露します。中国の新興企業も参加し、革新的な製品や技術を紹介し、注目を集めることでしょう。自動運転や自動駐車といった先端技術も体験できる機会が増えています。

協賛企業として名を連ねるBoschやContinental、Michelinなども重要な役割を果たします。特に、デジタル化の進展において、共同の自動バレーパーキングプロジェクトが注目を集めており、自動車とインフラの連携がどのように機能するかを示す場となるでしょう。

未来のビジネスプラットフォーム


自動車産業におけるデジタル化や持続可能性に対する意識が高まる中で、IAA MOBILITYは未来のビジネスプラットフォームとしての役割を果たします。参加者たちは、未来のモビリティに関するビジョンを共有し、新たなビジネスモデルや技術的革新を探求する機会を得ることでしょう。

この盛大なイベントは、モビリティの未来を考える絶好の機会となります。ぜひ足を運び、この新たな展望を体感してください。

会社情報

会社名
株式会社メッセ・ミュンヘン・ジャパン
住所
東京都港区虎ノ門3-20-35階
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。