GABEZがエディンバラ・フェスティバル・フリンジで快挙!
日本のパフォーマンスグループGABEZが、スコットランドで開催された「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」で、特別な賞を受賞しました。彼らは2023年8月11日から18日までの期間に行われた単独ライブ「LIVE MANGA」において、Asian Arts Awardの優秀男性パフォーマー賞を獲得したのです。この成果は初挑戦での快挙として、多くの人々の注目を集めています。
アジアン・アーツ・アワードとは?
アジアン・アーツ・アワードは、2014年に設立された賞で、エディンバラ・フェスティバル・フリンジにおいてアジアの芸術形式を広めることを目的としています。毎年、エディンバラの国際芸術祭で、アジアの才能を認識するために行われるこの賞では、優秀作品賞や優秀女性パフォーマー賞など、多数の部門があります。今年は50件の作品が候補として挙げられ、その中からGABEZが選ばれました。
「LIVE MANGA」の魅力
GABEZが上演した「LIVE MANGA」は、初日に4つ星の評価を受け、その後追加の4つ星レビューも取得し、最終的に3つの星付きレビューを獲得する見事な成績を残しました。この舞台は、見る人々とパフォーマンスする人々が共に体験を創り上げていくことが大きな魅力です。GABEZのパフォーマンスは、笑いを創出し、全世代を笑顔にすることを目的としています。
GABEZのコメント
GABEZのメンバーはこの受賞に喜びを表し、「この賞はご来場いただいた皆様と分かち合いたい」とコメントしました。ライブの成功は、観客とのコミュニケーションや、その場の雰囲気を大切にする彼らの姿勢によるものです。その瞬間を一緒に楽しむことが、GABEZのパフォーマンスにおける重要な要素となっています。
今後の公演予定
GABEZは9月16日(祝・月)に西荻地域区民センターで「ライブマンガ」として再び上演します。この公演は、一般3000円、中学生以下1000円、4歳以下は500円という料金設定がされています。地域でのパフォーマンスを通じて、公式な場でもその魅力をお届けする機会を得ることができました。
GABEZについて
GABEZは、MASAとhitoshiの2人組によるパフォーマンスグループで、ダンスとマイムを中心とした作品を展開しています。彼らは日本国内のみならず、中国、フランス、韓国などでも数々の公演を行い、国際的な場でも注目を集めています。また、2021年には東京オリンピックの開会式でピクトグラムのパフォーマンスを披露するなど、多才な才能を持つグループです。
このように、GABEZは今後も多くの舞台で観客を楽しませてくれることでしょう。エディンバラでの受賞は、彼らの活動の新たなステップとなりそうです。