カンボジア支援の教材
2026-01-15 12:37:45

長野の小中学生がカンボジア避難民支援の教材を提供しました

長野県木島平村の小中学生がつくった教材がカンボジアへ



長野県木島平村の小中学生が制作した“教材”が、カンボジアでの避難民支援を目的として活用されることになりました。この取り組みは、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトが展開する「世界とつながる学びプロジェクト(CoRe Loop)」の一環として行われました。

教材がカンボジアの現場に届けられる



カンボジア王国シェムリアップ州のChi Kraengにある避難民収容寺院や、シェムリアップ州に設置された難民キャンプでの教育支援や食料支援において、木島平村で生まれた教材が実際に使用されました。本プロジェクトは、学生たちが授業や探究活動の中で作り出した教材や地域資源を、海外の教育・支援現場に届けるものです。現地からは手紙や写真、動画を通じて反応が返され、その情報がまた次の学びにつながる「往還型」の取り組みとなっています。

木島平村の国際理解教育



木島平村では、国際理解教育に力を入れており、木島平中学校と木島平小学校でなかよし学園による講演会が実施されました。中学生には「自分の得意を世界のために役立てる」という考え方を、小学生には地域ブランドの米「木島平米」を「収穫で終わらせない」視点を広める内容でした。これにより、具体的な制作活動へとつなげることができました。

カンボジアでの実装内容



このプロジェクトでは、以下のような実装が行われました:
1. 地雷除去用の杖置き:木島平中学校の生徒が制作した杖置きは、地雷犠牲者に直接手渡され、生活の支えとなりました。調理用具の置き場としても使用され、地雷除去作業の道具置きとしても役立ちました。
2. 折り紙細工:中学生が制作した折り紙は、難民キャンプでの授業に使われ、日本文化の教育として大きな感動を生み出しました。現地の避難民は、日本の子どもたちの作品を見て、「教育にもっと力を入れたい」との思いを抱きました。
3. 木島平米の炊き出し:小学生が育てた木島平米は、難民キャンプでの食料支援に使用されました。避難民が日本からの食事を受け取ることで、彼らは「遠くの子どもたちが心配してくれる」と涙を流しました。

木島平村の取り組みの価値



この取り組みは、国際貢献が「募金」や「気持ち」で終わるのではなく、子どもたちの学びの成果が実際の生活や教育現場で活用されることにあります。日本に戻った反応が次の学びへ還元されるという循環が設計されています。これにより、木島平村の小学生たちが示したのは、「小さな村の学びでも、世界の困難に届く」という事実です。

代表者のメッセージ



なかよし学園の理事長である中村雄一氏は、「これは奇跡ではなく、教育が本来持っている力です。支援を物を送ることで終わらせず、現地で実際に『授業』として実装することが重要です。」と語っています。これは地域の学びが世界で実装されることの証明でもあり、日本全国の学校にもこのモデルを広げていくことが期待されています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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