「過去トラを宝に変える」AI活用で変革する品質保証セミナー

ストックマーク株式会社が提供する製造業向けAIエージェント『Aconnect』は、9月16日(火)にオンラインセミナーを開催します。このセミナーのテーマは、「過去トラを宝に変える！？」という、AIエージェントを通じた品質保証の向上です。
このセミナーは、ご好評を得た前回の内容を再放送する形で行われます。

セミナーの背景

製造業において、品質トラブルを再発防止することは長年の課題であり、多くの企業が取り組んできました。過去のトラブルや不具合のデータは社内にしっかりと蓄積されているものの、その情報が組織内で活用されていないという現実があります。
これには、情報が部門を超えて散在していたり、属人化していることが影響しています。これでは、再発防止や迅速な意思決定に役立てることは難しいです。

生成AIエージェントのメリット

近年、注目を集めているのが生成AIエージェントの導入です。この技術は、過去の知見や対応履歴を基に、必要な情報を即座に引き出すことを可能にします。ただし、情報を構造化することが重要であり、RAG（Retrieval-Augmented Generation）技術が特に有効です。この技術を使えば、社内の文書から適切な情報を的確に抽出し、迅速な判断を促すことができます。

セミナーの目的

本セミナーでは、品質保証と製造現場における「過去トラ」情報の有効活用について深堀りします。具体的には、生成AIエージェントを業務に組み込む方法や、実用的なナレッジ基盤を築くためのステップについて事例を交えながらご紹介します。

参加者のメリット

このセミナーは、特に以下の方々におすすめです：

- “過去トラ”の活用を進めるプロジェクトに関わっている方
- 技術知見を製品開発や品質保証に活かしたい方
- 最新の生成AI技術に興味がある方

登壇者紹介

登壇者として、ストックマーク株式会社の後藤脩氏が参加します。彼は慶應義塾大学を卒業後、キヤノンで経営企画業務に従事し、その後はAccentureやRoland Bergerで戦略業務に携わりました。ストックマークでは、主力サービスAconnectに基づくデータ構造化を活かし、プロダクト開発を担っています。