インフォステラ、日印経済フォーラムでの重要な提携を発表

インフォステラが日印経済フォーラムに参加

2025年8月29日、株式会社インフォステラの代表取締役、倉原直美氏が日印経済フォーラムに出席し、重要な業務提携を発表しました。このフォーラムは、石破内閣総理大臣とインド共和国のナレンドラ・モディ首相が同席する中、両国企業の協力が一層深まることを目的として開催されました。

フォーラムの意義

日印経済フォーラムは、両国のビジネス環境を推進し、相互の経済交流を強化する場として重要です。このフォーラムの中では、多くの企業間で覚書が交わされ、商業分野における新たな協力関係が築かれました。特に、インフォステラがインドのDhruva Spaceと締結した業務提携に関する内容が注目を集めました。

Dhruva Spaceとの業務提携

今回のMoUは、インフォステラが自社のクラウドプラットフォーム「StellarStation」と、Dhruva Spaceが保有する3.8m S/Xバンド地上局アンテナを統合するもので、両国間の商業宇宙事業の連携を促進するものとなります。この取り組みは、インフォステラにとっても大きなステップであり、国際的なパートナーシップを優先する姿勢を示しています。倉原氏はこの場で、自社の取り組みを首脳たちに報告する機会を得て、事業の重要性を訴えました。

今後の展望

インフォステラは、グローバルな衛星通信と地上局サービスの発展に寄与することを目指しています。業務提携を通じて、今後も新しいビジネスの創出に取り組んでいく姿勢を堅持します。また、地上局ネットワークの仮想化プラットフォーム「StellarStation」を通じて、衛星を利用したサービスの普及を加速し、より多くの企業に利便性を提供していく考えです。

会社紹介

インフォステラは、周回衛星向けのGSaaS (Ground Segment as a Service)プロバイダーです。創業は2016年で、東京都を本社に、現在はイギリスやアメリカにも拠点を持っています。地上局の構築を簡素化し、衛星運用に必要な業務支援を行うことで新たなビジネスモデルの確立をサポートしています。詳細な情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。インフォステラ公式サイト。