第1回PALROコンテストが開催されます
ロボットPALROは、全高約40センチで1.6キロの軽量設計。独自の技術で、人との会話や動き、趣味嗜好を学ぶ能力を駆使し、インターネットとも接続可能です。2010年の教育機関向けに始まり、現在では全国の高齢者福祉施設で愛用され、多くの笑顔を生み出しています。
このたび、PALROのさらなる可能性を探るための「第1回PALROコンテスト」が開催されることが決まりました。本コンテストは、参加者が未来のロボットのあり方を考える貴重な機会です。
コンテストの目的
コンテストは「高齢者が喜ぶパルロ」と「家にパルロがいたら?」の2つのテーマを通して、ロボットによる新しい交流の形や活用法を創造することを目指します。具体的には、2つのステージが設けられます。
1.
アイデアコンテスト(6月15日~7月20日): 参加者はテーマに沿ったアイデアを募集し、最も斬新で実用的なものを選出。
2.
プログラミングコンテスト(8月15日~11月20日): アイデアコンテストで選ばれたアイデアを基に、実際にパルロにプログラミングを施す技術を競い合います。
審査と発表
審査は専門の委員会が行い、その結果は公式サイトで公布されます。アイデアコンテストの結果発表は8月15日、プログラミングコンテストは12月15日に行われ、同日には国技館での表彰式も設けられています。
賞金と特典
優れたアイデアや技術には賞金の他、副賞としてパルロ本体が授与されます。具体的には、アイデアコンテストとプログラミングコンテストそれぞれで、1位には10万円とパルロ、2位には5万円、3位には3万円、さらに特別賞も用意されています。
参加方法
興味がある方は、公式ウェブサイトからエントリーシートをダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。メールや郵送のいずれかで申し込みが可能で、応募資格に特に制限はありません。
また、公式ページで更なる情報や詳細を確認することができます。
お問い合わせ
コンテストに関する問い合わせは、富士ソフト株式会社のコーポレートコミュニケーション室へお願いします。連絡先は、電話03-5209-5910、またはメール
[email protected]です。
まとめ
PALROコンテストは、単なるアイデアにとどまらず、新たな交流の創造や地域の活性化を目指す動きを後押しするものです。未来のロボットの可能性を探索し、共に豊かな社会を築く一助となるこのコンテストに、ぜひ参加してください。