中古ブランド品のトレンドを牽引するペンギントレードの挑戦と展望
2024年9月、東京都渋谷区に新たなオフィスを構える株式会社ペンギントレード。リユース業界において目覚ましい成長を遂げている同社は、今後のビジョンや取り組みについての情報を公開しました。
新オフィスでは、二つ目の自社オークション『JRBオークション』が開催予定であり、社員たちがこの新たな挑戦に対してどのような思いを抱いているのかを紹介していきます。特に、バイヤー部門のマネージャーである山﨑隼人さんにスポットを当て、その経験や成功体験、未来への展望を聞いてみました。
山﨑隼人さんのプロフィール
山﨑さんは2021年12月にペンギントレードに入社し、主に高級ブランドのヴィンテージバッグやジュエリー、時計などの商材の仕入れ業務を行っています。前職でもバイヤーとしての経験を積んでいましたが、ペンギントレードへの転職は、代表の佐藤氏からの声がけがきっかけとなりました。彼のビジョンと会社の成長戦略に共感したことが理由です。
バイヤー部門のミッション
山﨑さんによれば、バイヤー部門の主な目標は、商品を効率的かつ適正価格で仕入れ、最大限の利益を出すことです。特に高級ブランド品の場合、市場のトレンドを見極め、その時期に合わせて仕入れることが求められます。成功するためには買い付けのスピードと判断力が必要です。
日常業務と成功体験
彼の日常業務には市場での買い付けやLINE査定による買取が含まれます。市場では品質を確認し、オークションで利益に繋がる商品選定を行い、LINE査定では全国から商品の査定をしています。最近の成功体験としては、LINE査定で1000万円のジュエリーを買取できたことが挙げられます。これを実現するには戦略的な判断と交渉が鍵を握ります。
チームワークとキャリア成長
バイヤー部門では、毎日の朝礼やタスク管理によりチームとしての連携を強化しています。山﨑さんは、部下がスキルアップできる環境を整えることにも力を入れています。また、全国の主要市場に参加する機会が多く、そこでの学びを活かしながら成長を促進しています。
新しい試みと目標
新オフィスでの『JRBオークション』は初めての試みであり、業界の盛り上げに貢献することを山﨑さんは楽しみにしています。彼の目指す月間オークション売上は10億円で、特に質の高い商品に焦点を当てて市場での競争力を高める考えです。
まとめ
株式会社ペンギントレードは、今後もリユース市場において革新を続け、多くの人に愛されるブランド品を提供していくでしょう。新たなオフィスとオークションの取り組みは、その努力の表れであり、山﨑さんのビジョンに期待が高まります。業界の動向に注目しつつ、今後のペンギントレードの成長を見守りたいと思います。