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新金線旅客化を目指すツアーが開催

葛飾区の地域を盛り上げる非営利団体「新金線いいね区民の会」が主催する第四回新金線旅客化祈念号ツアーが来る日曜日に開催されます。今回は185系の“踊り子号”を貸し切り、参加者は新金貨物線を通って鹿島スタジアム駅を目指します。このツアーは地域の夢を実現するための取り組みであり、葛飾区が2030年にLRTによる旅客化を目指す新金線の重要な一環として、多くの人々に参加してもらいたいイベントです。

ツアーの流れと特色

ツアーは松戸駅西口ペディストリアンデッキに集合し、常磐快速線のホームからスタートします。江戸川を渡ると早速葛飾区金町に入り、貨物専用線に接続。金町駅から新金貨物線に入ると、貨物列車しか走れないエリアを進みます。そこで、葛飾区にある6つの町を巡り、さらに江戸川区へと移動します。特に、旅客では経験できないスイッチバックを体験し、貨物専用線を走る貴重な経験になるでしょう。

到着地は鹿島神宮駅で、そこから鹿島臨海鉄道で鹿島サッカースタジアム駅へと向かいます。この駅は通常ザ・きあたり鹿島アントラーズの試合がある時しか利用できず、特別な日に参加者が降り立つことができる貴重な場所です。

地域の魅力を味わえる

ツアーのお楽しみとして、区内の有名な「吉田パン」が提供されます。参加者は新金線の旅をしながら、美味しいコッペパンを味わうことができる嬉しいアクティビティです。葛飾区の魅力を発見する絶好の機会となることでしょう。参加者には事前に観光パンフレットも配布予定で、目的地や終点周辺の名所を詳しく案内するための情報を手に入れることができます。

支援と協力

この素晴らしいイベントを成功させるために、多くの企業や団体が協力をいただいています。JR東日本やJTB、鹿島臨海鉄道、さらには各市役所など、多くの方々の支援が集まり、スムーズに企画を進めることができました。このように地域の絆が強まるイベントであり、多くの人々に参加していただけることを願っています。

最後に

新金線いいね区民の会は、地域を盛り上げるさまざまな活動を展開しており、今後も新金線の旅客化に向けた取り組みを続けていきます。第四回新金線旅客化祈念号ツアーに参加することで、地域の魅力を再発見し、自身の思い出にも残るひとときを過ごすことができるでしょう。興味がある方は是非、参加申し込みを行ってください！

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