「五感で描く」ディスレクシア・アートコンペ2026開催!
東京都港区の認定NPO法人エッジは、「ディスレクシア」を抱える子供たちのクリエイティビティを応援するため、「第4回ディスレクシア・アートコンペティション2026」を開催することを発表しました。エントリーが開始されるのは2026年7月1日からで、テーマは「ディスレクシアな夢〜Dream of Dyslexia〜」となっています。コンクールでは、独創的なアート作品を幅広く募集しています。
ディスレクシアとは何か?
ディスレクシアは、知的な発達には問題がないものの、文字の読み書きに困難を感じる学習障害です。近年の調査では、学校のクラスに約2〜3人の生徒、つまり約8%の割合で存在するとされています。見えない困難を抱える一方で、彼らは豊かな想像力や表現力を持つことが多く、視覚的な認知能力にも優れています。このような特性を活かして、自己表現できる場を提供するために、本コンペは設立されました。
昨年の成功と感動
昨年行われた第3回のアートコンペでは、イギリスの著名なディスレクシアの画家、マッケンジー・ソープ氏が来日し、参加者の作品を直接観賞し称賛しました。参加者たちにとってかけがえのない体験となり、心に残る感動が溢れました。
第4回のテーマと募集要項
今年のテーマ「ディスレクシアな夢」に基づき、自由な発想で応募することができるため、アートの表現には特に制限がありません。
審査員も多様な顔ぶれ
審査員には、デジタル庁のコミュニケーションデザイナーである下村ゆうひ氏、人気YouTuberの寿チャンネルDIY カルビ氏、芸術系の大学生である齊藤佑有氏が名を連ねています。彼らは社会で活躍するディスレクシアの当事者であり、子供たちの表現を理解し、励ますことのできる立場にいます。
応募対象と必要事項
本コンペは、ディスレクシアと診断されていなくても、読み書きに困難を感じる全ての子供たちが対象です。応募は、以下の条件を満たす必要があります。
- - 対象年齢:日本の小学校3年生から高校3年生、及び未成年者。インターナショナルスクールの生徒も含まれ、8歳から18歳の範囲で応募が可能です。
- - 作品の種類:絵画、デジタルアート、彫刻、映像(1分以内)、その他多様な表現方法が受け付けられます。
賞金も設定されており、最優秀賞には20,000円、優秀賞には10,000円、佳作には5,000円が用意されています。
スケジュールと応募方法
- - エントリー期間:2026年7月1日(水)から8月31日(月)
- - 作品提出期間:2026年7月1日(水)から9月7日(月)
- - 入賞作品発表:2026年9月19日(土)予定
応募の際は、公式サイトから保護者の同意書をダウンロードして必要事項を記入し、作品データを専用フォームから提出する必要があります。詳細情報は公式ページをご覧ください。
認定NPO法人エッジの活動
エッジは、ディスレクシアに関する正しい認識を広めるために2001年に設立されました。代表の藤堂栄子氏は、教育や支援に関する政府の委員を歴任しており、「発達障害者支援法」などの法整備にも寄与してきました。彼らの活動を通じて、ディスレクシアの当事者たちが「生き生きとした社会で生活できる」ことを目的としたさまざまな取り組みを行っています。
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