ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するインターネット接続サービス「So-net」は、2024年10月1日より、新しいオプションサービス「詐欺ウォール+ネットトラブル弁護士費用保証」の取り扱いを開始します。このサービスは、オンラインでの安全をより高めることを目的としており、ユーザーが安心してインターネットを利用できる環境を提供します。
本サービスでは、危険なサイトや詐欺サイトを検知するセキュリティソフト「詐欺ウォール」を最大6台の機器にインストール可能です。さらに、ネット上でのトラブルに関連した法律相談費用や弁護士費用の補償が受けられる保険も付帯しています。月額660円の料金で、法律相談費用は年間最大10万円、弁護士等費用は最大100万円まで補償されます。法律的なトラブルが発生した際に手間を軽減し、専門家に相談しやすくすることを意図しています。
現代社会では、インターネットが日常に欠かせない存在となりましたが、その一方でオンラインでのトラブルが増加しています。日本では約7割の人々がインターネット利用に対して不安を感じており、特にSNSやフリマアプリなどの普及によって、個人間のトラブルや誹謗中傷が増えているのが実情です。このような背景から「詐欺ウォール+ネットトラブル弁護士費用保証」という新たなサービスが必要とされているのです。
このオプションは、以前まで提供されていた「インターネットサギウォール for So-net」に付随する形で、より広範囲にわたるサポートを実現しています。セキュリティソフトでは防げないトラブルに対しても、専門家の力を借りることができる点が大きな魅力です。
具体的には、サービス内容には、ネットショッピングやフリマアプリでのトラブル、SNS上での誹謗中傷、名誉毀損、フィッシング詐欺、肖像権や著作権の侵害、さらにはマッチングアプリに関連する詐欺までが含まれます。これにより、万一の時に迅速に対応できる仕組みが整えられています。
新サービスの提供開始に伴い、So-netでは今後もユーザーが安心してインターネットを利用できる環境を構築し続けることを強調しています。利用者は、定期的に提供されるサービスの詳細や利用条件を確認しながら、安心してオンラインライフを楽しむことができるでしょう。サービスの受付窓口は公式サイトで確認でき、具体的な保険内容についてもアクセスしやすい環境が整っています。
最後に、オンラインでの安全性を高めるためには個々の意識が重要です。この新サービスを活用することで、一人ひとりがより安心してインターネットを利用できるようになることを期待しています。