福祉施設向けオンラインセミナーのご案内
株式会社Lean on Meが主催するオンラインセミナー「虐待防止の“義務化” 「身体拘束」の適正化とは?」が、2025年12月23日に無料で開催されます。本セミナーは、福祉施設の管理者や研修担当者を対象に、現在の社会で求められる虐待防止措置について学ぶ貴重な機会です。
セミナーの背景
近年、虐待防止に向けた取り組みが強化され、特に身体拘束の適正化については、2023年より義務化されています。この流れの中で、福祉施設はどのような具体的対応を求められるのかが非常に大きな課題となっています。本セミナーでは、この義務化に伴う背景や、実務対応について深く解説します。
講師の紹介
セミナーでは、元厚生労働省の虐待防止専門官であり、社会福祉法人みんなでいきるの障害福祉事業部長である片桐公彦氏が講師を務めます。片桐氏は、地元の市役所に勤務していた際、障がいのある子どもへの支援が欠如していることに気づき、自ら「NPO法人りとるらいふ」を設立しました。その後、全国的な地域生活支援ネットワークの事務局長を経て、厚生労働省にて虐待防止制度の強化に多くの時間を捧げました。
セミナー内容
本セミナーでは、具体的な内容として、義務化の背景、現場で直面する「緊急やむを得ない場合」の定義、さらには「シーティング」と呼ばれる身体的拘束の手法についても言及します。業務に役立つ実務的な情報が盛り込まれる予定です。
開催概要
- - タイトル: 虐待防止の“義務化” 「身体拘束」の適正化とは?
- - 開催日時: 2025年12月23日(火)8:00~15:00
- - 視聴方法: オンラインで、参加者は好きな時間に視聴可能
- - 参加費: 無料
- - 対象者: 入所施設、グループホームの管理者や支援員、自閉症支援に携わる方、研修担当者など
参加申し込みは2025年12月22日(月)23:59まで受け付けています。この機会にぜひ参加を検討してください。
eラーニング「Special Learning」について
また、Lean on Meでは、障がい福祉に特化したeラーニング「Special Learning」を提供しています。このオンライン研修サービスは、障がい福祉に従事する職員や一般企業の従業員を対象に、障がいのある方との接し方や知識を学ぶ機会を提供しています。動画を通じて学べるコンテンツは、実際の日常業務で役立つ情報が盛り込まれており、特に不適切な対応を未然に防ぐためのツールとして活用されています。
株式会社Lean on Meの取り組み
株式会社Lean on Meは、障がい福祉分野における教育や支援サービスを通じて、社会のインクルーシブな成長を目指しています。2025年には日本国際博覧会のアドバイザー契約を結び、ユニバーサルサービスの策定や職員研修などを行って、全ての人が楽しめる万博の実現に貢献しています。
「障がいがある人もない人も共に楽しめる社会」を実現するため、Lean on Meは積極的に取り組んでいます。ぜひこの機会に、虐待防止に関する知識を深め、福祉施設の対応力を向上させましょう。 詳細や参加申し込みについては、Lean on Meの公式サイトをご覧ください。