宝情報×SingleID
2022-01-25 10:00:14

宝情報とSingleIDが展開する中小企業向けの新しいセキュリティパートナーシップ

株式会社宝情報と株式会社SingleIDは、SMB(中小企業)市場に特化した戦略的パートナーシップを結び、共に新しいIDaaS(Identity as a Service)ソリューション「SingleID for CheckPoint」を導入しました。この新サービスは、急増するリモートワーク環境において、企業のネットワークセキュリティを強化することを目的としており、今後ますます重要視されるID管理とセキュリティ診断を一体的に提供します。

宝情報は、都市を中心に300社を超える販売パートナーと連携しており、これまでもUTM(統合脅威管理)製品を提供してきました。一方、SingleIDは中小企業向けのIDaaSサービスを展開している新進のセキュリティスタートアップです。両社は、この協業によってID管理の標準を確立し、SMB市場を中心にセキュリティの向上を図ります。

新たに提供される「SingleID for CheckPoint」では、CheckPoint Quantum Sparkを対象としたソリューションを展開し、VPNの認証情報の脆弱性を定期的に診断し、対応策を提供します。これにより、企業は大規模な組織と同等の高いセキュリティを確保しつつ、運用コストを抑えることが可能となります。さらに、運用サポートが付いているため、販売パートナーを通じて効果的に導入できる点も魅力です。

宝情報の社長である宝玉昭彦氏は、この協業に対して非常に前向きなコメントを寄せており、特に中小企業におけるネットワークセキュリティへの理解不足や導入のコスト面を解決できることに期待を寄せています。彼は、テレワークの普及と元のオフィス業務の融合による新しい働き方に対応するための重要なサービスであると強調しました。

また、SingleIDの特徴として、直感的なポータルサイトを通じたサポートや、セキュリティ診断を自動化することにより、企業が直面する脆弱性を早期に発見し、適切な対策を講じることができる体制を整えています。このようにして、パートナー企業と共にSMB市場における新たな成長を目指す姿勢が見受けられます。

今後の展開として、両社は年間2,000社の導入を目標にしています。企業が抱えるセキュリティ課題に真剣に取り組み、より安心してビジネスを行える環境を提供することを目指しています。企業の皆様は、この新しいサービスによってセキュリティ対策の次のステップへの一歩を踏み出すことができるでしょう。

今後ますますデジタル化が進む中、小規模企業が抱えるリスクを軽減し、持続可能な成長を実現するためのソリューションが充実することが期待されます。

会社情報

会社名
株式会社SingleID
住所
東京都中央区銀座1丁目22−11
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。