2025年に行われる、巷で話題の「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025」では、今年の予選大会の一環として「WEST vol.2」が1月18日に開催され、多くの高校生ダンサーが集まり熱いパフォーマンスを披露しました。この大会は、高校生ダンス部の頂点を決めるもので、毎年高い注目を集めています。
WEST vol.2の概要
この日の大会は、特に西日本の高校生ダンス部が集結したもので、競技はSMALL部門とLARGE部門の2つに分かれて行われました。特に注目を集めたのは、各部門で優勝を果たした2校です。SMALL部門では樟蔭高等学校のTEAM 唸、そしてLARGE部門では京都聖母学院高等学校のluminousがそれぞれの部門を制し、4月に行われる決勝大会への進出を決めました。
各部門の結果
樟蔭高等学校のTEAM 唸は「このような素晴らしい賞をいただけてありがとうございます。たくさん頑張ってきたのが結果につながって良かったです」と優勝コメントを寄せ、この瞬間を心から楽しんでいる様子が印象的でした。一方、京都聖母学院高等学校のluminousも「国技館のステージに立つ事が目標だったのでとてもうれしいです。優勝できるよう頑張ります!」と、今後の意気込みを示しました。
その他の受賞校
受賞校は他にも多くあり、SMALL部門では上宮高等学校のBuzz C∞kiesが2位、続けて大阪府立箕面高等学校のtipsy nuts、そして多くの学校が栄誉を手にしました。一方、LARGE部門では京都文教高等学校のGhille Dubhが2位、さらに大阪産業大学附属高等学校のBUDAHLIAも好成績を収めました。特別賞も全チームに贈られ、参加校全体で盛り上がりを見せました。
今後の大会予定
2025年にはさらに多くの予選大会が予定されており、特に注目されるのが来る1月25日(土)のTOHOKU vol.1や2月1日(土)のWEST vol.3 SMALL、2月2日(日)のWEST vol.3 LARGEです。これらの大会を経て、大会の集大成となる「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025 FINAL」が4月に予定されており、そこでは日本一の高校生ダンス部が決定します。
高校生ダンスの魅力
「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION」は2015年からスタートし、今年で第11回を迎えます。全国の高校生から集まるパフォーマンスは、多様性とクオリティの高さが際立っており、若い才能が舞台で輝く姿に、多くの観客が魅了されています。決勝大会では、コンテスト形式だけでなく、「高校生ダンスフェス」として多数のコンテンツが展開される予定で、参加者や観客にとって特別な一日となることでしょう。高校生たちの汗と感動を通じて、未来のダンスシーンを担う彼らの活躍に期待が高まります。